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今シーズン初めての『ブリの粕汁』を早朝から作った。切り身のブリに多めの塩をすりこみ、2〜3日冷蔵庫で寝かせて、汁気や臭みを抜く。これは母からの教えだ。そして大鍋に大量の大根、ニンジン、つきコンニャクをだし汁で煮て、塩を軽く洗い流して食べやすい大きさに切ったブリと具材が柔らかくいなるまで煮る。そして最後に前日から水で柔らかくしてペースト状にした酒粕を投入。今回は先日の街歩きで岸和田市の造り酒屋で購入した酒粕なので特に美味いかも。後はじっくり煮て、薄口しょうゆを少量加えて味を見る。味噌を加える家もあるが、うちは昔からずっと薄口しょうゆ。これも母からの直伝だ。粕汁さえ作っておけば、夕食、朝食のメニューに困らない。寒い日にはピッタリの堂々とした一品だ。そしてコロナ前は粕汁を作っては金剛山など冬の山に行きまくっていたのも今は懐かしい思い出だ

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