3/13(土)、松本市でも積雪になるほど松本地域でドカ雪(スキー場で新雪30cm)になった。予報では降雪予報がなかったので急遽BCを計画する。
3/14(日)は強風の予報であり、旧雪面と新雪の馴染みも分からないので翌日(3/15)に決定した。勿論、雪崩の危険性もあるのでエアーバック付のザックで行く予定だった。
乗鞍岳は比較的雪崩が少ない。しかし、ゼロではない。
1年前(20/2/1)、よく行っているすべり台下で雪崩がありスノボーの1名が亡くなっている。
また、その前は(10/2/23)位ヶ原山荘の北西上(夏道の左)で雪崩1名が亡くなっている。(ここは雪崩が起きやすいのは分かる)
ここも16/3/26にハイクアップしており、その北側は今年(1/11)も登っている。
しかし、小さいデブリは1,2回見るものの乗鞍岳は比較的安定しており、今回のように1週間以上降雪のない上のドカ雪直後でなければそう雪崩に遭わないと思う。
流石に明日は中止した(遭難現場を確認に行く程悪趣味ではないので)。
ところで今回の雪崩現場は、BCでは必ず通るコースで、位ヶ原山荘への分岐前後(位ヶ原に出る手前から分岐下ま)で雪崩が流れたようだ。
この上部の斜面は30度程の斜度で短いが滑るのが楽しみのところであった。
今回の教訓は、深雪(ドカ雪)を期待して勇んで出かけないことを肝に銘じることだ。雪崩だけでなく、転倒した場合でも窒息死の危険性があることを忘れずにしなかればならない。
(日本雪崩ネットワークの今日の白馬の雪崩情報では留意だった(栂池スキー場では17cmの新雪))
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