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釣りばかりで山もろくに行ってません
釣りもウミレコを日記作っていたけどそれすら途中で途切れてしまったので放置してます😅
山には行ってないと言っても山頂踏むような登山はしとらんけど滝がらみの沢歩きはちょこちょこ行ってます。ただ、一般公開出来ないようなところばかりでレコにし辛いだけで下書きは溜まっていく一方。。。
さて、今回の件ですが
かなり前から気になっていた奥鬼怒の湯沢噴泉塔に初めて行ってきた
今年になって噴泉塔に行く企画に誘われたのだが天候不良やコロナの影響で企画が延び延びになってしまいこの日(10月24日)に行くこととなった
噴泉塔まで直線距離で200mくらいのところで温泉湧くところに入浴出来るように工作していたところ下山してきたグループのリーダーだかガイドさんだかが我々のリーダーに話しかけていた
ちょっと離れていたためよく聞こえなかったのだが
「落石を直撃して動けなくなった」
「低体温症になる」って聞こえなんかスゲーヤバいことになっているみたいで、、、
最終目的地の噴泉塔には行きたいので引き返したくはなかった。ただ悲惨な状況であるならなにか手助けはしなくてはならないだろう
噴泉塔に着くと要救助者と付き添の人がいた
落石が直撃して流血しているのかと思ったらなんか予想よりも元気そうで一安心。落石は足にくらったみたいで歩くのが困難のようだ
先ほどのすれ違った人が万が一のためテント等を持ってきてくれてた。オイラも気休め程度の食料(メンチカツパン1個)渡してきた
我々が下山中にヘリコプターがやってきたので救助されたのだろうと一安心したのだか、、、
翌日の下野新聞に噴泉塔での事故が掲載されていた。当日救助出来なかったみたいで一夜明けてからの救助だったとのこと。元気そうに見えていたので大した怪我ではないと思っていたら骨折していたようだ
我々が下山して帰るころに山王林道の入口付近には救急隊員や警察官等けっこうな大人数。一人救助するためにこんなにも人が動くこととなるとは驚きである。
ヘリコプターが動いてたからもう救助されたのだろうと思っていたのでわざわざ出しゃばることも無いかなぁって思ったが途中で自分が知っている情報くらいは伝えておけばよかったかなぁ、、、って反省してしまった。。。
今回の同行者には地元の人がいたので地元の声を聞かせてくれました
登山道は前々から立入禁止なので立ち入るなら自己責任で。携帯は繋がらないということを強く言ってほしいとのこと
テレビのおかげで人が来るようになったのですが実は以前にも小さい事故がちょいちょいあるらしく田舎なので基本的に救助は次の日ですと言うことを強く伝えてほしいと。地元の人は地元の人が遭難すれば助けるけどよそ者のためには動きたくないそうです
救急隊は市街地(今市)から来るため登山口までは1時間以上かかる上に救助要請が昼頃になると救助は翌日になります
テレビ番組で紹介されたからということで安易に行く人が多い。この場所がどれだけ危険な場所なのかということをきちんと伝えないメディアも悪いしろくに調べもせずに行ってしまう人も悪い
今回すれ違った人たちは誰ひとりヘルメットを被っていなかった。中には軽装の人もいた(テント泊して広河原に荷物デポしていたのだろうけど)
自己責任でって言っているうちはいいけど完全に立ち入り禁止にされたらたまらんよ
だから安易な考えで行かないで欲しい
今回怪我された方も怪我したくて現地に行ったわけではない。予測不能のことがおこるので十分に気をつけて。次は我が身かもということを心がけて行動しましょう
定義あってるかわからんけど、自己責任は周りの人に頼らず怪我しても自力で下山する、遭難しても自力で下山するくらいの覚悟を持ち周りの人に迷惑かけないこと。たとえ遭難して死亡しても捜索隊に捜索させないくらいの覚悟がないなら行かないで欲しいです
長々と書いていたらなにが言いたいのかわからんくなったわ。。。
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