景色を待つ

　以前の写真です。軽井沢の矢ヶ崎山より早朝の景色を見るために時間の過ぎ去るのを待った思いが浮かびました。

写真①
　西からの風の中で雲が一瞬切れて撮れました。浅間山と雲の動きを感じることが出来ます。

写真➁
　２年前の冬朝に遭遇しました。浅間山を眺めたいのですが、霧がかかっていて、太陽光が背後から差している時、小生の影が霧のスクリーンに映りました。
　過去２回、登山者に憧れのこの出現を体験しました。けれども平地でも川霧が出ている朝夕に見られることがあるようです。
　ネット検索では「ブロッケン現象」とか「光輪」などと呼ばれているようです。また、後光をさす仏様の姿に見立てて「ご来迎」と呼び、条件がそろわないと出現しないありがたい貴重な現象です。

写真③
　群馬県側に残った霧に朝陽が差して光の輪になりました。
この現象は長野県側からの西風に乗った霧が広がり数回遭遇しました。