増税前に･･･アイゼン新調

山に行けない週末、登山用品店にふらりと立寄り。
消費税が５％の内に･･･という誘惑に耐えられずアイゼン買っちゃいました。

これまで使っていたエバニューの10本爪。トレッキングブーツにも付けられたし、着脱もラクチンだったし、当初考えていた「不意に雪道が現れたときの保険用」以上の活躍をしてくれました。ただ･･･やっぱり、がっつり雪山！としては不満も多々ありましたね。

両神山で何度もずれたり外れたりして、いずれは堅牢なアイゼンじゃないと危ないかなあと実感しながらも、今日まで買うか買うまいか迷っていたのです。今後もまだまだ雪がある山に行くなら無駄遣いじゃない、無駄遣いじゃないんだと自己暗示かけながら購入。

とりあえず比較してみました。

旧◆エバニュー 10本爪アイゼン EBY017（写真・左）
　重量：668 g (両足)
　素材：炭素鋼？
　前爪：25mm　厚み　2.0mm
　装着：ラチェット式樹脂バンド
　長さ調整：自由な位置でのボルト締め式

　メリット：着脱がカンタン、靴の種類を選ばない、比較的軽量
　デメリット：長さ調整のボルトが使用中に緩み、靴とアイゼンとがずれやすい。
　　　　　　　たまに外れる。ラチェット機構部やボルト穴に雪が詰まって氷になると
　　　　　　　着脱やボルトの締め直しに支障が出る。

新◆グリベル 12本爪アイゼン エアーテック・ニューマチック（写真・右）
　重量：958 g (両足)
　素材：クロモリ鋼（店員さん談）
　前爪：40mm　厚み　2.5mm
　装着：セミワンタッチ式（カカト側はコバで止め、バンドで締めるタイプ）
　長さ調整：7.5mm間隔の調節穴に突起を差し込む方式

以下は使用前なので第一印象程度に。
　メリット：靴への装着具合がガッチリしており安心。前爪が長い
　デメリット：着脱は慣れが必要かも。やや重い。コバのある靴以外は装着できない。
　　　　　　　雪が詰まりそうな隙間が比較的多い。


実際の使用感は山で履いてみてからのお楽しみ。
それにしても買ってしまうと使う機会が待ち遠しくなるものですね。