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2025年08月20日 21:38未分類全体に公開

もう夏山には登れない

未来に対して悲観はしたくない、といったものの、このところの猛暑は、私にそれをさせざるを得ない。
八月後半に至っても、気温は高いまま推移している。
いつもなら「そろそろ外出しようか」と思う時期であるが、ここ数年前からは様相が全く異なっている。
熱中症警戒アラートが毎日のように出ている。湿っぽい、とてもいやな暑さだ。これがスタンダードになっている。
もう少し乾燥していればここまでひどくないだろうが、体に熱がこもる感じがずっとしている。この状態で「山に行こう」という気持ちにはなれない。身体が本能的に厳しい運動を拒否している。
免疫力が落ちたせいか、風邪(コロナ?)に罹患してしまった。
今回のコロナは喉が非常に痛いそうだが、風邪はめったに惹かない私でも、強いのどの痛みを感じた。

これから毎年、このような夏がやってくるとしたら、夏の間、登山は出来ないであろう。
この湿気、気温の中を、真冬でも大汗をかくような運動がどうしてできるだろうか?
つまり、おそらく、これからは永遠に「夏の登山」は出来ない、ということになる。。。
残念だ。
しかも猛暑の影響か、クマもえさ不足で人間の食料を狙って近づいている傾向がある。秋になってもおそらくこの傾向が続くのであろう。。。
ということは、秋になっても安全に登山できる条件にはならないかもしれない。。。

私が登山を始めた15年ほど前とは、全く自然環境が変わってしまった。
なぜ、こうなってしまったのか。
近年の自然環境の変化は、さらに加速していると思う。
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