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興味を引いたのは 象潟の地形の成り立ち。
有史前に 鳥海山が大崩落し 海岸に達した土砂で遠浅の海 つまり象潟ができた。
土砂の内 崩れきらないものが 散在し 九十九島と言われる小島になった。
芭蕉が 東の松島に対比し 西の象潟と称賛したと言い、滞在した蚶満寺もその小島に有って 小舟で渡った記録が有る。
その後 鳥海山の山頂に 我々が新山と呼ぶ溶岩ドーム？が盛り上がる火山活動が起こり、同時期に発生した地震で 一帯が隆起して、海底が地面になる。
当時のお百姓は 喜んで新しい土地を田んぼにした。
今でも田んぼ(一部は雑草が繁るが)に取り巻かれた小山を見て 往時を偲ぶことができる。
�‘擦留愿庫沼罎�ら見下ろす 国道や宅地開発で侵食されているが 意識して見ればわかる
�∫塰�寺付近の農道から見た
�６皹魂浩� 学校の栖を利用した
周辺は海岸近くで 塩化物泉やナトリウム泉ばかりだが 珍しく白濁の硫黄泉を掛け流す
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