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スリップすると腰に笑激が来るので、ソロリソロリと下る。曽呂利と言えば、新左衛門だ。
秀吉の側に仕えた人で、頓知が効いて、銭集めがうまく、それを人々に配ったと言うから、憎めない。
褒美をやると言われると「小判などは要りません。殿下のおそばにおいていただき、日に一度ほど、襟を嗅がせてください。」と答えた。
秀吉と言えば天下人、日々大名が訪ねて来る。
曽呂利は、大名に目をやってから、秀吉の襟を嗅いだ。
百戦錬磨の戦国大名も 恐れおののいた。
「曽呂利め、わしを見ながら、殿下に耳打ちしておったぞ。」
曽呂利の屋敷には、大名の贈り物があふれた。
詐欺グループ諸君、どうせなら、頓知を効かせて、政治家の金を巻き上げないか。国民からは拍手喝采。ヒーローになれると思うぞ。
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