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無雪期のアルプス系や、高難度ルートの山はそれなりに登りましたが、チェンスパとかアイゼン以外の冬山装備を持ってないので今までまともな冬山は敬遠してましたが。。。
冷静に考えると、冬山、とゆーか、雪を避けてたら、一年の3分の2くらいアルプスご無沙汰になってしまうwこれはあかんw
ちまちま装備揃えるのもめんどいので、冬のボーナスつぎ込んで一気に揃えようかな、と。
で、記念すべき冬山デビュー先はとりあえず木曽駒ヶ岳か西穂高の丸山ないし独標にしようかなと考えています。
ネットで散々調べてみてるものの、ネット情報って表現が偏り過ぎててとにかくわかりにくいんですよね。
初心者オススメ冬山○選!とか。アホか、と。
ちゃんと考えるのが嫌いな人にはいいのかもしれないし、文字数増やしすぎると読む人が飽きる事を考えると妥当な表現かもしれないけれど。
揃えるべき要素を段階ごとに分解してないから、自分に何が足りてて何が足りてないか判断つきにくいんです。
そんなフワッとした情報に命預けられるかw
中学3年生の国語の教科書で、ルロイ神父もゆーてました。困難は分割しなさい。
冬山で重要な要素を分解していくと、
・低体温症で死なない
・凍傷にならない
・滑らない。滑落した時にちゃんと止まれる
・雪で体力と時間を夏山以上に削られる前提の計画
最低限守らないといけないのはここら辺です。多分。
なんだかんだごたくをならべるの好きな方多いけど、登山はとりあえず生きて怪我なく帰ってこれるならそれでいいんだし。
まぁ、雪で反射した日光対策のゴーグルとか、細かいことは他にもあるけども。
そう考えると、木曽駒ヶ岳、多分、デビューに最高な気がする。
3000m級に近い環境をいきなり体験できる。
登山客が多いからトレースもついてることが多い。
急な斜面は乗越浄土手前のとこだけだから、無理だと思ったら撤退→千畳敷カールをスノーハイクして帰ってきても十分楽しめる。
そして、初回こそ無理しすぎない範囲でとびっきり感動できる所に行くべきだ、と個人的には思います。
順当に里山からデビューしてもいいんだけど、普通に良い感じ、じゃあ面白くないんですよね。最悪、死亡と凍傷さえ避けれれば次があるんだから。
私の好きなワインだって、初めて飲みます、とか、飲み慣れません、という人に私が何か飲ませるなら、そこそこ良いワインじゃなくて、価値観変えてやるぜ!くらいのとびきりのやつを最高の状態で飲ませます。
グラスに顔を埋めたまま死にたい…と思わせるくらいのものがいくらでもありますし。
マネー的な問題は二の次や!感動に勝る事情なんてのは何もない!!と強がりながらw
若かりし頃、初体験の時も、各人、出来うる限りの準備を頑張ったでしょう。いわば、アレと同じです。
知ってる人からしたら当たり前のことが、何も分からない中でアレコレ考えを巡らすのが本当にもどかしくて本当に楽しい。
初めては劇的であるべきだと思う。
初めてで色々思うところがあれば、少しずつ改善したり、装備を足したりしていったらいいな、と。
今年、私も40になりました。まだまだワクワク出来ることが沢山あるのはとても嬉しいことだなと思います。
来月、冬山デビュー予定♪楽しみです!
自分もコロナが流行り出してから、本格的に冬山に行くようになりました。
自分も妻を連れて積雪期の木曽駒ヶ岳に行きましたが、雪を被ると山の迫力が断然違いますし、晴れると本当に遠くまで見渡せるので、感動ものです。
木曽駒ヶ岳は、冬山デビューには丁度いい選択だと思います。
他にも北アルプスの唐松岳とか八ヶ岳の天狗岳なんかも、厳冬期でも比較的登山者が多くて、日帰りでも登頂できるところです。
特に八ヶ岳は、北アルプスと比べると、比較的晴れる日が多いのと、アプローチが短めで冬季も営業している小屋もあるので、厳冬期も登山者が多いです。
また西穂独標からの冬の穂高連峰は、もう圧巻の一言。ヨーロッパアルプスにも負けない迫力です。
冬は、雪で登山道が埋まってしまうので、一度雪のない時期に行ってから冬に行く方がオススメです。
冬季バリエーションルートは、冬しか行けないのでその限りではないですが…。
それと陽が高くなると雪が緩んで歩きづらくなるのと、雪崩れのリスクが高くなるので、雪崩れのリスクがあるところは、朝のうちに通過するのがいいと思います。
因みに木曽駒ヶ岳に行く場合、千畳敷から直接八丁坂に行くルートは、冬は雪崩れのリスクがある為通れないので、右に迂回して一度下ってから、八丁坂に行くようになります。
同じ理由で中岳山頂を巻く巻道も通れないので、行きも帰りも必ず中岳山頂を通過する事になります。
それから冬季は風の強さが半端ないです。
風速20mなんてのは普通で、30m超えも珍しくないです。
一度3月に唐松岳を目指していた時に、もの凄い強風で第三ケルンで撤退した事がありましたが、当日ツェルトごと風に吹っ飛ばされた登山者が2人いて、1人は死亡、もう1人は助かりましたが凍傷を負った事故がありました。
風があまりにも強いと、快晴でも地表の雪が舞い上がってホワイトアウトになるので、強風には充分気をつけてください。
自分は今年は爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に行ったので、来年は、黒沢尾根と遠見尾根経由で五竜岳に行けたらと思っています。
素敵な雪山に出会える事を心よりお祈りしてます。
ご丁寧にありがとうございます^^
楽しみです✨ある程度慣らしたら、まずは夏に登ったことのあるアルプスを攻める予定です。
日帰りで行けるルートは大体やったはずなので、まずはそこから試していけば一冬は行き先に困ることないかな、と^^
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