昔の登山部と今のワークマン

本日、燕岳&大天井岳からの下山中、なんか体のあちこちが痛い。

日の累積標高差2000m超える時はどっか何かおかしくなるのは常なので多少の事は気にしませんが…

足とか針で刺したら乳酸ピューって出るんちゃう？と思う程度には足はパンパン。

どうでもいい。

左足の膝がなんか側面から奥に向けてピキッといやーな痛みが断続的に続く。

どうでもいいんだ、そんな事は。

…尻の割れ目がビリビリ痛い…っ！！！

どうでも…よくない！！


股ずれか！ちくしょう！！！！！！

昔、登山部時代に何度も食らって、本当に嫌だからものすごく警戒してたのに！

なんで股ずれなのに尻がずれるんだよ！！！

くそー、そんなに尻の割れ目がきゅっきゅっなる動きしたかなぁ…。。。orz



自分が高校生の頃、もう25年は前の話ですが、あの当時は装備とか色々てきとーだったので、まぁ細かい不調や怪我などはよくありました。

別に山を舐めてたわけじゃないです。
単に金がなかったのですw

グレードの高いものではないとはいえ何とかまともな靴とザックを親に買ってもらい、あとはもうホントありもので済ませてたなぁ。

Gパンは濡れると重いし動きにくいからチノパンにしとけよーとかそんなレベル。上はトレーナーとか着て登ってる奴もいた。
ヘルメットなんかクライミングやる奴だけ着けるもんだくらいの感じだったので、「落！！！」って聞こえたら祈りながらとにかく壁に貼り付けと先生に言われてた。

で、昔の登山部にありがちな重たいテントを手分けして担いでヒーコラ登って、槍の肩の小屋のテン場で泊まってたら、夜の豪雨でテントが水没して浮いてたのはいい思い出？です。

そーいや、昔は槍の肩の小屋ってよく言ってたけど、今は普通に槍ヶ岳山荘だなぁ。うちの高校だけだったのか？？


今は装備も色々進化したし、何より俺たちのワークマンがあるから良い時代になったなぁ、と。

金なくてもワークマン着ておけば大体なんとかなるから。笑

まぁ、高校生登山部っぽい子たち、オシャレなんであんまワークマン着てるのは見ませんけども。


上高地に祀られてるウェストンさんなんて、添付の写真の格好で穂高攻めてたんだから！ワークマンなら上等もいいとこです🙃


一応、語弊がなるべくないようにちゃんと書いておくと、「9月の三連休は⚪︎⚪︎岳行きたいねー。⚪︎⚪︎山荘予約いれとこう！」みたいな登り方する人はお高いブランド品をちゃんと買いましょう^^:

もう発想が自然に喧嘩売ってるから、ちゃんと喧嘩売れるだけのなるべくいい装備を着けた方が良い。

昔の人は荒れそうな日は登らないとか停滞するとかちゃんと自然と付き合ってたからあんな格好でも生還できてただけだから。

私も無雪期は靴とザック以外はallワークマンでどこでも行ってるけど、そもそも風呂に入れない山小屋とかテントに泊まるのが好きじゃないので夜から歩きまくるエクストリーム日帰りスタイル。泊まるなら無理やり下山して温泉宿にでも泊まりたい派。

常に3つくらいは登山プラン抱えてて、週末、一番天気の良い地域を狙って出かけるなるべく自然に喧嘩売らないスタイルなので。東西南北150km圏内探せば大体どこかはマシな天気のとこありますからw


25年ぶりに股ずれ食らって昔を思い出したので、つらつら書き綴ってみました。笑

さて…とりあえず軟膏塗って、患部を確認するために写メった写真を消すか…

間違えてupしてしまったら即BANだ…orz