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二度で共通していることは、
1. 一泊二日行程で、3000M級の下山中に頭痛
2. 登りや小屋泊時に症状は出ない
3. 下山後は頭痛に加え、寒気と軽い吐き気
4. 翌日には回復
少し調べてみると、一次性運動性(労作性)頭痛が当てはまるのではと感じた。
一次性運動性(労作性)頭痛
特徴→持続的な運動によって引き起こされ、5分から48時間未満の持続時間。
原因→元々有している片頭痛が運動で誘発、激しい運動による脳の血管の拡張、ウエイトトレーニングなどによる首の後ろの筋肉への疲労と緊張、脱水症状、酸素欠乏。暑い場所や高所で起こりやすい。
対策→十分なウォーミングアップ、運度前の水分補給と食事、運動量の調整、呼吸を増やす
医療機関を受診していないので断定はできないが、翌日には治っていることから、まずは上記の対策をきちんと実施して様子を見ることにする。
寒気と吐き気については分からずじまいだが、夜行バスで向かって睡眠不足で登ることが多いし、食事面もレトルトが増えて栄養が不足しがちだ。その上で、標高の高いところで継続した運動を行う登山というのは過酷なスポーツで、身体にダメージが出るのは仕方がないのかなと、改めて思った。
雨と風が強くなってきて、家ごもりを決めた連休中日は、こんな風に過去の山行を振り返ったり、じっくりと行ったことのない山域を調べたりしようと思ったら、充足感が湧いてきた。
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