という願望を叶えようと、専門店に山スキーを見に行くと靴、板、バインデング、クライミングシールで15〜20万円ととても高価て無理と諦め。
次に代案として思いついたのが
「スノボーの靴は柔らかくスノーシューも履けて山登りもできるので普通のスノボーを担いで登って滑ってこれそうだ」
と昨年5万円でスノボーセットを衝動買いし、まずスノボーの靴にスノーシューを履いて雪山に登ってみた所これが快適に登れ「これは行ける!!」
と確信し、昨年よりスノボーの練習をしていたがスキーとは滑りが全く異なり、もう1年半も経つのに急斜面ではへっぴり腰で新雪では自由にならずアイスバーンでは逆エッジで背中をしこたま打ち、息が出来ないほどの激痛で、もう2〜3年経たないとスノボーで雪山を降りるまでには上達しないだろうと今日、スキー場で5時間滑り諦めた。
(今スノボーで雪山を下山してきたら遭難すること間違い無し!)
昨年、一回だけ山スキー教室に行って味わったあの山スキーの利便性とスキーの爽快さが忘れられず、なんとか普通の(安価な)スキーで登れないかと普通のスキーを売っている「ヒマラヤ」と「サビオ」に行き、スキー靴をかたっぱしから履いてみているとなんとSALOMONに歩く時は足首が自由に曲がり、滑る時は足首を固定できる機構がついている靴があり「これだっ!」と思い5分ほど履いていると足が痛くなりこの「甲高でくるぶしの骨がでっぱった」特殊な足に合う柔らかい靴はないものかと更に探しているとなんとかインナーが柔らかく歩く時、足首が曲がり易い靴を見つけたがスキーは???と悩んでいるとサビオの店員さんが「なにかお探しでしょうか?」と・・・・・・・心の中では{探してる、探してる、山スキーのように登れて滑れて安いスキーを}と言いたいが言うと必ず「当店では山スキーは取り扱っていないんですよ」と言われるので言えない。
が、もう1時間もあの靴この靴と店の靴を履きまくっていたので、言うしかないと思い正直にすべてを話した所「スキーを買うといっても、どんなクライミングシールをつけるか決まっているんですか?」と・・・・普通の店でこんなこと言われたのは初めてなのでうれしくなってああだ、こうだと説明していると店の奥からクライミングシールを持ってきて「これは北海道の店で在庫になったのがなぜかこの店に一個だけ置かれて、誰も買わないので眠っていたやつで5000円の捨て値だ」とG3のクライミングシール(普通2万円くらい?)を持ってきた。
しかし、最近のカービングスキーは先端が広いのはイイが厚すぎてシール金具が引っかからないし、後端は丸くなっていてバンド金具が引っかからない、なんとかこのG3のシールが付けられる板はないかと探し、なんとか後端にはバンドが掛けられそうだし、先端はかなり厚いが自分で削れば何とかなるだろうと「ATOMIC FR AERO 168」のスキー板、金具、靴と5000円のG3シールを購入、アパートに戻り先端をヤスリとナイフで加工しなんとかシールを取り付けられるようにした。
スキーの先端に金具が引っかかるように削り(今日買ったばかりの新品の板をガリガリ削って傷つけた)ので先端両サイドは合板の断面が見えて心配だがまあ大丈夫だろうと思い切って金具が引っかかるまで厚さを削りなんとかシールを取り付けることができるようになった。
来週から早速、このスキーで新潟の深い深い新雪を登り、下山はスキーで新雪を気持ちよく滑って降りてくる予定である。
写真左:断念したスノボーセットとG3シールを貼ったATOMICのスキー板と靴。
写真中央:スキーの先端を削ってシール金具が付くように削って取り付けた。
写真右:スキー後端にシールの金具を取り付けてみた所
今、長岡付近は昨日からの猛吹雪と大雪で外に出るのも大変だが、来週はちょっと、楽しみである。
ライチさん、いろいろ工夫されていますね。
靴の問題は、最近の山スキー靴は、板を担いで歩行することをあまり重視していないものが大勢と感じてきました。
ところで、締め具(ビンディング)は、かかとが上がるタイプなんですか?
上がらないとスキー板を雪面に平行に接地するのが難しく、斜度が強くなるほど足腰への負荷が大きくなるように想像します。
歩幅をより狭くすることでも緩和できますね。
まずは試用ですね。
もし、ご希望なら、カンダハーで良かったら、板ごと手渡しで差し上げますが。
tanigawaさんこんにちは。
勿論、普通のスキーですから、登る時、山スキーのようにかがとは上がらないので大変なのは承知しています。
しかし、むか〜〜し、中学、高校時代は友達とよく市内(秋田県横手市)のスキー場にいって滑っていましたがみんなリフトに乗るお金は無いので学生はみんな歩いて登って(これが普通の時代)滑っていました。
*高校は冬になると体育が無くなり週に半日スキー授業でしたが、勿論リフトなんかに乗ったことはありませんでした。
まあ、スキー場を登るのと新雪の雪山を登るのは違うでしょうが、かがとが上がらなくてもなんとか登れるのではと楽観視しています。
雪道具を見たり買ったり試したり、雪国の少ない楽しみのひとつです。
始まりますか?
お金をかけてミッチリと↓(いっそテレならナイターも…)
http://www.parrmark.co.jp/outdoor/event.asp
お金かけずに体験↓(今年も2月に予定〜市政だより掲載)
http://ideal-pc.jp/wp_ski/?p=92
こんばんは、はじめましてyamaheroと申します。
山スキーは値段高いですね。
まさに金持ち山ヤのレジャーですね。
幸い、私は昔持っていた装備に少しずつ買い足しで
安く済ませられて助かってます。
ブランドにこだわる方は予算20〜30万円は固いですね。
でも、ビンディングさえしっかりしたものを買えば、
板はゲレンデ用の安いので十分
(神保町巡りすれば、より取り見取りです)
滑降重視ならゲレンデブーツで十分
シールも接着剤タイプなら比較的安いと思う
これなら7〜8万円で何とか揃えられますよ。
私は最近、な〜んちゃって山スキー専門なので
(正しくはスキーハイキング)
貧装備でも何とか楽しめています。
アルプス三大雪渓とかは駄目ですが、
貧装備とローテクニックの私でも
中級山岳のピークハントや富士山ぐらいはバッチリですよ。
な〜んちゃって山スキーじゃ駄目ですか。
samさん
山スキー、本格的には始まりませんよっ!!
週末、山に登ることが楽しみである私にとって、山に登れない3月までは暗黒の季節。
でも、山とはかかわりたいので近くの里山や森林公園を歩き回っているだけです。
自分ができないことを、いとも簡単にこなしてるsamさんの雪山レコはいつもチェックしていますよ。
yamaheroさん、初めまして。
「貧装備」まさに私のやっていることにぴったりの言葉です。
なんちゃって山スキーどころか、私のやっていることは雪遊びの道具を買って自己満足して楽しんでいるだけで、簡単に言うと普通のスキー靴と普通の板を買って裏にシールを貼れるようにした遊び道具で近くの里山を散歩しようとしてるだけです。
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