小さな花（和名で姫を冠する種）の撮影は難し

今晩のNHK総合テレビの金とくで、やっほー！ 日本アルプス「立山 1300年の祈り 〜早春の芦峅寺集落〜」が放送されるようです。2014年4月11日(金) 20:00〜20:43 NHK総合テレビ「金とく」（中部7県）、出演者：KIKIさんと黒崎アナウンサー
番組HP http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/archives/2014/20140411/index.html
再放送：4月12日(土) 午前10:05〜10:48　やっほー！ 日本アルプス「西穂高岳　冬物語　〜知られざる雪山の世界〜」 http://www.nhk.or.jp/nagoya/kintoku/archives/2014/20140404/index.html

伊吹山、鈴鹿山脈の藤原岳の下部、道端などで「ヒメウズ（姫烏頭）」という、非常に小さな花を春先に見かけていました。花弁の長さが2.5mmほどと非常に小さい花で、いつもピンボケ気味となりうまく撮影できていませんでした。
マイヅルソウなども花が小さくピント合わせが難しく、マニュアルフォーカスを行ったこともあります。
左：藤原岳（2014年4月8日）で撮影した、タチツボスミレとヒメウズの花の大きさ差がイメージできると思います
中：ヒメウズ

他にも和名でヒメ（姫）を冠する種が多数あり、花が小さなものが多いようで、日本アルプスに分布する高山植物もあります。
右
・左上：「ヒメフウロ」（花は直径1.5cmほど、伊吹山、2012年7月10日）
・右上：「ヒメイチゲ」（花は直径1cmほど、木曽駒ヶ岳、2009年6月19日）
・左下：「ヒメセンブリ」（花は直径0.4-0.7cmほど、北岳、2002年9月2日）
・左上：「ヒメクワガタ」（花は直径0.5cmほど、白山、2013年8月3日）