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会社は午後休暇ををとって、まずは名栗の庚申の水を汲む。まだ太陽が真上からギラギラしているため、水道の蛇口をひねってもぬるま湯しか出て来ない。先客の男性も水がお湯だ!と私に告げていた。でもすぐに飲むわけでもないのでぬるま湯を10リットルタンクと2リットルPETボトルに詰めてすぐに出発。外気が暑いので車内のエアコンは実に快適。次いで、『さわらびの湯』到着が15:30前。ここは何度か来ているが、ダムカードをゲットするために最初に訪れた2018年は日曜でも空いていてゆっくり風呂に浸かれた記憶だが、ここ最近、登山帰りに寄るここは毎回入場制限があるほどの混雑ぶり。ゆっくり入浴と言う雰囲気ではなかったので今回は平日の猛暑日を狙って(ハイカーや登山者が少ない)行ってみた。想定通り、ガラガラのお風呂にゆっくり浸かり、露天、内湯、サウナとフルコースを堪能。なんと入浴客は私以外に二名しか居なかった。露天風呂も雰囲気があるのだが、やたら虻が飛んでいるのが気になった。入浴後も夕涼みしたかったが、用件が目白押し(笑)なので1時間ほどで撤収した。外で喫煙していると左ひじの辺りが血生臭い。右手で触ってみたら流血している。どこかにぶつけて切った覚えはまるでない。血をぬぐってみると赤黒くひじが内出血していて何かの虫に刺されたようだ。思えば露天風呂に虻がやたらと飛んでいたのでソイツに食われたようだ。虻は蚊と違い、嘴で食い付くのである。随分腫れてきたのが実感できたが、たいして痛くも痒くもないのでそのまま出発。
名栗湖の脇を通ってグネグネした道を登り、有間渓谷観光釣り場へ到着。先の三叉路に車を停めて登山道入り口のチェック。まだ飲食店に客もいる。釣り場の管理人さんがウロウロしていた脇を入って沢に降りる。沢を渡ったら左に折れて管理釣り場の方向へ。その先の未舗装路右側に登山道の入り口表示が。今日はここまでだが、見た感じこの木の枝が堆積した登山道っぽい急坂を登るのか?と疑問もあるが、間違いないようだ。ここを利用するのは、棒の嶺からの下りで使う道なので登りは気にしなくて良いという事で場所を把握して撤収。
車に戻り、次はレストランHAMAのヤマメの唐揚げ定食を食す。往路で店の前を通った時は「今日はやっているな」と確認済み。しかし、店まで下ってみると店内真っ暗、往路で見た営業中のメニューも出ていない。スマホで調べてみると金曜はどうやら昼の営業のみらしい。どうしようかと少し考え、飯能市街で食うのは味気ないので前にもカミさんと行ったことがあるTurnipに行ってみる。恐らくHAMAさんより高くつくと予想。想った通りDINNERメニューになっている。まあ、たまにはいいかとカキフライとドリアのセット1700円をオーダ。店内にエアコンがかかっていないためやたら暑いが、カウンターの地元客と店の奥さんが「最近は少し涼しくなってきた」とか言っているのでこの状態が涼しいと感じているのか?ウソだろ?と思ったりしたが、何も言えず時間が経過。やはりそれは違うようでエアコンを送風のみで動かしていたとの事で飯を食い終わってしばらくしてからお詫びされた。最早、手遅れで私はかなり汗だく。せっかく風呂に入った後なのに・・・。食事メニューとしてはまあまあだったと思うが、ヤマメの唐揚げを喰う事に執着していたため満足度はかなり低い。値段も高くついたので更に。暑くて長居できないので精算を済ませようとレジに行き、先ほどの虻に刺された赤黒い部分を見せていたら奥さんが奥から虫刺されの薬を持ってきて塗ってくれた。これには助かりました!ありがとう‼
近いうちにもう一回、ヤマメの唐揚げ定食を頂きに名栗へ来よう。
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