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昔々、まだ私が 20代の古ーい 古ーいお話ですっ(笑)
学校にやってきた着ぐるみの鬼があんまり派手に体育館で暴れまくるので、子ども達は本気に怖がっていました。
鬼は、調子に乗って センセー達にも攻撃をしてきました。
鬼と言っても 本格的な鬼ではなく、ガチャピンみたいな感じの鬼で・・・いや、今思えば、ふなっしー的かなぁ？
着ぐるみの中の人は、ちと調子にのりすぎて、当時若かった私にとびかかって来ました。
「きゃーっ！」「わー」っと逃げ回る お子達。
当時は、特別支援学校（養護学校）に勤めていましたので、体の不自由なお子達もいました。
その子たちは、思いっきり走って逃げられないのです。
それを見て 若くて 熱かった私？は
「ええかげんにせんかい！」 と
私に飛びかかって来た鬼を すくい投げにして倒してしまいました・・・・
「鬼」は、そのまんま子ども達の投げる豆（新聞紙をまるめたもの）で、体育館から逃げ出すかと思いましたが、なんと 私に反撃してきたのです(=ﾟωﾟ)ﾉ。
「打ち合わせ」と違います・・・
私が掛けた本気？の「すくい投げ」で、鬼は、体育館の床に体のどこかを打ちつけてしまったのでしょう・・・
鬼の様に(笑) 鬼が本気で怒り出したのです。
当時は、特別支援学校の中学校（免許を持っているということで）に所属していました。
中学校のセンセーは、当時は小学校のセンセー達とは、気質？がまるで違っていまして・・・
「やれー！」「いけー！」「ファイト！」
と、やんちゃな先輩が、レフリーを勤め始めたのです(=ﾟωﾟ)ﾉ。
ゴングの「カーン」まで やりだす先輩教師達・・・・
鬼も真剣になりました。
「なんで ココで鬼とプロレスせなあかんのー？」
でも、やんちゃな先輩たちが もう 周りを囲んで 体育館は、「鬼VS若手教師」の？マジな異種格闘技戦？？？のイベントと化してしまいました💦。
そう、少しずつプロレスの人気が下がり始め、異種格闘技戦が流行った頃だったと思います。
そりゃ、相手の鬼は着ぐるみを着ていますので、不利です。視野も狭いし、動きにくいでしょう。
しかし、マジで異種格闘技戦が始まりました。
「・・・結局、裏アキレス腱固め（地味な技）」で、勝利したのはワタシ・・・。子ども達から「やんや・やんや」の喝さいを浴びたのですが・・・
現代で言うと 鬼滅の刃 竈門 炭治郎(かまど たんじろう)ですがな(笑)
まぁ、鬼との闘いに勝ったモノのぉ・・・
後ほど、校長室に呼ばれて、鬼に謝罪させられました。
鬼は、私と同じ位か少し年上の青年さんで、
「契約の話と違う！」とご立腹。
鬼のお面よりも 脱いだ素顔の方が怖い鬼の形相になっていました(-_-;)。
校長と先輩教師と、私で・・・平謝りをして、やっと鬼さんは、南岸低気圧で雪が舞う中、軽自動車に乗って帰ってくださいました。
その後 南岸低気圧の雪は どんどん降り積もり・・・六甲の山々も真っ白に雪化粧。
六甲山に雪が積もるのは 年に数回あるかないかですが、その白い山並みを見る度に 鬼との闘い？を 思い出してしまいます。
26才、若気の至り・・・でした。
現代でコレをやっちゃってたら、「教師が鬼退治？鬼滅の刃気取りかっ！ 鬼に負傷を負わす！」って マスコミ沙汰だったかと思います。
鬼はそとー、 福はうちぃー。 も ほどほどに・・・。
jyunntarouさん、こんばん和。Ennaです😁
私、分かりますよ〜。その乗り(笑)
いきさつはどうあれ、熱いあれを感じます👍️ 鬼ボラさんみたいに自分から仕掛けといて、負けたら言い掛かりつけてきやがった･･･負けない勝負と見透かしながら(卑怯)😱
とはいえ、法的には相手が擁護される感のある現代。。
男なら正々堂々と勝負せいっ✊って言うと、今風ではないのでしょうが、私はjyunntarouさん派です。
今みたいなんじゃ、日本も逆境にぶち当たり、コ●ナっていきそう･･･な気がします。。
Ennaさん おはようございます。
あっ 今の年齢なら
「ココは 鬼に勝ってもらわないと あかんかっ」と
後々の事を考えて 巧く負けることを 考えることができますが・・・
若かったし 乗せられて マジで？勝負した自分が
アホでした(笑)
でも そんな自分が 懐かしくもあります(*^-^*)。
あの鬼さん…ひょっとしたら 学生時代に理不尽な暴力教師にヤラレて 仕返しがしたかったのではないかなぁ？
でも「男なら正々堂々と勝負せいっ！」ですよね
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