歩きが遅すぎてツアー参加できず…

参加したいツアーがあって、これまで同じコースを何回か歩いているので問題ないと思ったら、あなたは山と高原地図のコースタイムで歩けないからという理由で参加を断られてしまいました。

あらら、そんなに遅かったかしら…。過去のヤマレコの同コースの記録を見ると「ゆっくり」と「標準」。YAMAPだと「ややゆっくり」と「やや早い」。これでも山と高原地図での早さには足りないんですね。ツアーというのは行程は所与、複数の人が参加してそれをスケジュールどおりの時間で歩く必要があるのですから仕方ないです。

私の歩きが早くない大きな原因の一つは歩き方の悪さです。赤ん坊の頃の股関節脱臼の治療が不完全だったせいか子どもの頃から片方の足の可能域が狭く、歩き方も変だったことには気づいていました。けれどそれを指摘してくれる人は誰もおらず、そんなものだと思っていました。

山登りをするようになり膝に痛みが出てきたため病院で調べてもらったとこ、悪いのは膝ではなく股関節だと言われました。悪い股関節を庇う歩き方してきたため、足の動かし方や使い方が変、足の筋肉もしっかりついていない、体幹も歪んでいてしっかり保てていない等々、ダメダメのオンパレード。

では正しく歩くにはどうすれば？自分では正しい姿勢で歩いているつもりなので、ここはこう動かして～のようなことを言われてもピンときません。

両足がどちらも健側と同じ状態だったら、私も今ごろ他の一般的な人と同じように、もっと行きたい山にどんどんチャレンジできていたかもしれない…！と思うと、赤ん坊のときの股関節脱臼、それを治しきってもらえなかったことに恨み節が出てしまいます。子どもの頃に体育が苦手だったのも、今思えば股関節が悪いせいで体幹がしっかり安定せず結果として体全体のバランスが悪かったからではないか？

登山をやっていて出会う人は若い頃からずっとスポーツに親しんでいるスポーツマン・ウーマンがとても多い。そりゃこの人たちはどんどん歩けるよね…ととても羨ましく思ってしまいます。

登山を始めた頃、ガイドツアーの方などにはよく「慣れですよ！」と言われました。登山を始めてちょうど2年。100日弱山に行っています。それでも今もって初心者コースが標準タイムで歩けず、変な歩き方も直らず、慣れません。さすがにちょっと落ち込んでしまいました…。

コメント

geo_surveyor

こんばんは。
はじめまして。

向かう山が高い低いかではなく、深く入るか否かと私は思っております。
まして、早いか遅いかなんてお気になさる事はないと思いますよ。
山行記録で速さが表示され、体力度も表示されるようになりましたが、実際に歩いた印象とは乖離する事も多いですしね。

実は私、左脚の方が若干短く、右脚付け根、右膝、右足首を痛めやすいんです。
ですので高所恐怖症も相まって、右側が斜面上となるトラバース道や斜面では難儀しています。

私はガイド同伴や登山教室は経験が無いので分かりませんが、ご自身の歩き方を大切にされるのが一番なのではないかなと思います。
身の丈に合った歩きで、どうかいつまでも山を楽しめますように。

長々と失礼しましたm(_ _)m

はねくろ

geo_surveyorさん、コメントありがとうございました。早い遅いは気にせずとは思うものの、ツアーの場合や、それ以外でも状況によってある程度以上のスピードで歩く必要が出てくるので対応できるようになりたいのですが、なかなかうまくいかず。また今回は「これまでそんなに遅くて迷惑をかけていたのか⁉︎」とちょっとショックで。

geo_surveyorさんも足に不安を抱えつつ自分の歩き方を見つけて歩かれているのですね。私もそのようにできたら…と思います。

eclair8

初めまして、はねくろさん。
何度も登っていて自分のペースなら大丈夫だと思っていたツアーを断られたのはショックですね。
山登りを始めてから身体に痛みが出てきたのでしたら今後、状態を悪化させず登山を楽しむ為にもリハビリテーションのある病院で診ていただいて、身体の歪み、歩き方の改善、弱っている箇所の筋力強化トレーニングを受けてみてはいかがでしょうか？

はねくろ

eclair8さん、コメントありがとうございました。そんなに遅くて迷惑かけていたのか⁉︎というのが非常にショックで…。
少し前から整形外科に通って歩行のリハビリをしているのですが効果が出ません。それもあって「やっぱりダメだな〜」と思ってしまった次第です。

eclair8

はねくろさん
歩行のリハビリおつかれ様です。
幼い頃から数十年かけて庇ってきた癖ですから、数年で矯正出来れば良いくらいの気持ちでいた方が楽だと思いますよ。

望んでいる結果に遠いと凹むのは目標を掲げて頑張っている証。
私も希望の結果に繋がりにくく凹む事が多々あります。
ゆっくり気を楽にして続けているうちに治ると信じてお互い取り組んで行きましょう。

はねくろ

eclair8さん、そうですね、長い間についてしまった癖ですから治すのも時間がかかりますよね。
目標を掲げて頑張っているからこそ凹む…なるほどです！優しいお言葉どうもありがとうございました。

agaru

はじめまして。
コースタイム気になされてる様子ですが全然その必要はないと思いますよ。私は登山歴10年くらいになりますが関節炎をわずらい登山中も痛みがでたり怠かったりしますがまだまだ登山を卒業できません。なので野鳥観察したり花を見つけては感動に浸り後ろから来た人達を先に見送りながらゆっくりゆっくり往復します。もちろん自分に合った山選びは必須です。どんな目標を持って山登りするかは人それぞれです　
自分のペースで山の自然に感動して心が癒されたらそれが最高だと思います。
私事を書き並べてしまい申し訳ありませんでしたがはねくろさんも身体を大切にしながら落ち込む事なく自分のペースで山登り楽しんで下さいね。

はねくろ

agaruさんコメントありがとうございました。歩くのが遅いので参加するツアーも注意して選んでいるのですが、登山ほぼ初めてという方でも皆さんスイスイ歩いていて差を感じます。
私も山は周囲の自然観察がメインの目的なのですが、それでも最低限は歩けることが前提になるので、リハビリの効果も出ずなかなか最低限にも到達せずです。気長にやっていくしかないですね…。

fujikita

はねくろさん、こんばんわ
初めまして

余計なお節介と承知していますがコメントさせください。
小生は中年から筋肉の奇病を患い50歳前後の数年間は電車通勤がやっとでした（途中で休まないと500ｍ歩けない）。
運よく50代半ばから病勢が低下しハイキングを開始することができました。
しかし開始後やはりあちこち痛み、特に足底部痛は普段の歩行でもつらく、2〜3整形外科を受診しましたがダメでした。
一縷の望みを託して、足○楽（←店の名前）でオーダーメイドの中敷き（当時は15,000円→今は値上げで26,000円）をつくりました。中敷き開始2か月ほどしたら1年以上悩まされていた足底部痛をほぼ予防できハイキングを再開することができました。
中敷き使用開始から今まで、足底部痛や膝痛が再発して2〜3ヶ月ハイキングを控える時はありますが、使用前に比べて症状ははるかに軽いです。

足○楽で簡単な検査ができます（おそらく無料）。
左右の足型と、足のどのあたりに圧がかかっているか分かります。
左右差があれば分かります。

何分高価です。購入しなくても上述の簡単な検査をお受けになってもいいかもしれません。
小生は中敷きで助かりましたのでご報告いたしました（中敷きで改善した症状は他にありますが割愛します）。
長文失礼しました。

はねくろ

fujikitaさん、経験談をいただいたのに遅い返信ですみません。中敷でかなり改善されたのですね！私も少し前に形成外科で中敷（オーダーメイドではないのですが）を購入しました。　まだ使用期間が短いからか、中敷での改善はが難しいほど歩き方が悪いのか、まだ明らかな効果は感じていないのですが、私も改善の望みを持って頑張りたいと思います。