北海道への遠征が決まり、短いスパンで登山するのでそれに耐え得る体力作りをしなければ、と思い6月下旬からトレーニングを開始。
ちなみにこのトレーニング開始前から日常的にランニングと筋トレをしています。
とにかく北海道は体力勝負です。移動、宿泊など色んな意味で体力勝負。
・2日連続で山に登る
長い山行じゃなかったとしても連休の時は連続で登ることを意識しました。
疲労度や山行のキツさによっては連日は難しかったですが、次の週は連チャンにしたりして調整しました。
・休みはとりあえず山に登る
不定休の休みなのですが、天気が許す限り休みは山に行きました。毎週登っていたと思います。
平ヶ岳で捻挫したので、そのあとは少し間が空いてしまいましたが、足の具合を見ながらジムでバイクを漕いだり、斜度をマックスにつけたトレミで早歩きをして有酸素能力と登る力を落とさないのを意識しました。
・日帰り難易度の高い山に登る
これはチロロ林道からの幌尻岳を意識したもの。一般的に言われる日帰り難関百名山に名前が登る山(皇海山と平ヶ岳)に行きました。
特に皇海山は行っておいて良かった!総合的には幌尻岳の方が難易度は高いけれど、危険箇所は皇海山の方が多い印象でした。幌尻岳で危ないのは渡渉だけですし。
体力の目安としてチロロ林道からの幌尻岳は、日帰り槍ヶ岳をある程度余裕を持って下山できれば多分行けると思います。
一般的に日帰りしない山に日帰りで行ってる人(赤牛岳、蝙蝠岳とか)は体力は全く問題ありません笑
これでも八座を登りきるのは結構大変でした…
半月ちょっとで100キロ、獲得標高一万超えは今まで経験したことがなかったので、滅多にならない膝痛にもなるし、疲労というより消耗してる感覚でした。
最後の方に登ったトムラウシの下山では、なんてことないところで派手に転んでズボンに穴は空くわ大っきい青タンできるわで、自覚していない疲労があるのを実感しました。こういう時に事故って起きるんだろうなと。
今にして思えば、準備期間が一ヶ月は足りなかったなあ。
せめてあと一ヶ月は早く登山トレーニングを入れていけばもう少し楽に行けたかなと思います。
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