2020年9月から自称「トレラン」デビューして1年3ケ月。
限界を感じ、最近はスピードハイクと割り切って、上りは歩き、それ以外は路面と自身のコンディションがよければ走るようにしています。
きっかけは高尾トラサル。
距離40km&累積標高2700mもあるので、はなから1日では無理と10月に2回に分けてチャレンジしました。
いかにもなガチランナーを横目で見て、ナゼあんなに飛ばせて、しなやかで、そして軽装備なのか???
きっとロードから来た人は、すでにロングをこなせるカラダができていて、あとはオフロードに慣れればいいだけなんだナなどと勝手に想像。
こちらは走るけれども登山が目的。
サプリじゃもたないし、サーモスに入れた暖かいお茶も飲みたいし、あれこれリスクヘッジのものを背負わなきゃ気が済まないしと弁解。
2シーズン目に入り、自分にとっての「いい加減」が分かったような次第です。
お気持ち、よーくわかります(笑)
実際にレースでも登りを走れる人は参加者の15%ぐらいじゃないかと思います。
私自身も「登りは歩いて」「下りも急なところは歩いて」「アスファルトの激下りも歩いて」「疲れたら歩いて」なので、「走れるところだけ気持ちよく走る」と割り切っています。
冬の装備は悩みますよね。ラウンドコースにして駅のコインロッカーというのが1番ですが、コース計画の自由度が下がってしまいますし。私は軟弱ランナーなので、最初からTシャツ短パンなんてコトはしないで、タイツの上に動きやすいハイキングパンツを着ちゃってます。上はダウンを小さく袋に入れてトレランザックの外にバンジーコード使って動かないように付けちゃいます。これ走っててもまったく気にならずザックの容量の「外」なので良いですよ。落ちないように上部だけきちんと結んでください。
そんな感じで、ゴールしたら上半身だけ脱いで汗を拭き着替えて、そのまま帰って家で風呂というパターンもあります。
こんな「一般レベル ファントレランナー」の「あるある」とかも共有出来たら良いですよね。
そうです!目指すところはファントレランです。
むかし何度かクロカンスキーに行ったとき、知らない人からはノルディック競技のイメージでツッコミまれたもので、同じです。
(上り斜面を大汗かいてスケーティングし続けるオリンピックのイメージとは真逆に、雪原を気のまま、のんびりトレッキングするようなものでした)
トレランにしても説明が面倒なので「山、走ってるよ〜」と言ってますが、大して走っていないし。
でもシューズとザックが軽い分、確実に行動範囲は広げられているので、やっぱり恩恵は大。
始める前は、「あんなローファーでは必ず足首痛めるゾ」と顔をしかめていた自分を、今は笑っています…。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する