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で、あらすじは第二次大戦中の独ソ戦。女性狙撃手を題材にした物語(ネタバレしませんよ)。モデルはリュドミラ・パヴリチェンコ。リュドミラという名はゲームの世界では名前を聞いたことがあるが、リアルな女性スナイパーとして名を刻んでいるとは知らんかった。参考にした本は、「戦争は女の顔をしていない」というボート。今現在でも買えるようです。
さすがは本屋大賞になった本で重い内容の本ではあるが、著者はかなり思い入れて執筆された感じがします。各国が大戦中の女性の動員について考えさせられます。ソ連は立派な兵士として、他の国は従軍として描いている辺り、女性狙撃兵はかなり異質である。当時のソ連はナチ・ドイツに対してそんな余裕はなかったはずですが。国家元首が大分粛正したようだし。
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