先日、新聞の投書欄を読んでいたら登山ブームで携帯を持って山行する人は増えているけど圏外の場合も多いのでぜひ無線の持参を、という話を目にしました。
遭難するリスクは誰にもあるし、携帯が繋がらない山中での遭難は命取りだ、なるほど、と思いました。
アマゾンなどで検索するとハンディタイプの無線機は5,000円程度のものもあり装備の一つとして加えてもいいかも、と思っています。
ただ国内で無線を使うとなると「免許」が必要なんですよね。4級の免許取得は簡単らしいのだけれど、講習を受けるとなると2万数千円も掛かってしまう。いわゆる一発免許だと安いけど勉強する時間をとらないといけないし・・・。
皆様、携帯以外に連絡をとれるツールは持って山行されていますか?あまり見かけませんが無線機を用意して山行される方ってどのくらいいらっしゃるんでしょうか?
ukimouさん、こんばんは。
> ハンディタイプの無線機は5,000円程度のものもあり
これくらいの価格だと、資格不要のもの(特定小電力)ではないですか? 但し届出は必要です。
仲間内での連絡用であれば適当かと思いますが、お話の流れだとアマチュア機をイメージされていますよね。新品であれば3万円程度はするかと思います。色々な機能が欲しいともうちょっとかもしれません。
また、無線機と言っても万能ではありませんから、その辺りも良くご理解の上で検討されるのが宜しいかと。
(当然ですが電波が届く範囲に聞いている人がいないと通じません。稜線上はかなり届くけれど、谷筋に迷い込んだ時にはどうかなぁ・・・)
4級であれば問題集を丸暗記で対応出来ると思いますよ。まあ、今は1発でなくともすぐに受け直せますし
> 携帯が繋がらない山中での遭難は命取りだ
もちろん一理はあるわけですが、無線があれば携帯電話よりはマシとしてもそれで大丈夫・安心という訳には行かないです。
(バリルートを単独で行く人はちょっと違うとして)一般コースであれば、地図やコンパスをちゃんと使いこなして登山道を外さない、(万一、足を挫いても)他の人に見つけて貰えるように早立ち早着きをすることの方が効果は大きいです。
また大きく滑落したような場合は怪我の状態で無線が使えるか分かりませんし。
私も一時はアマチュア機を持って行きましたが、自分の山行スタイルでは緊急時対応としての意味はそれほど無いのかなぁと持っていかないことが多くなりました。
もちろん、無線そのものを楽しむという考えもありますけれど。
fireboltさま
こんばんわ。
そうですね、遭難対策オンリーで考えるとマストではないかもしれませんね。
どうしても単独行が多いので装備はしたいけど重量や使用頻度の問題もあり躊躇はしています。お話を伺うと、ないよりあったほうがいい、と言い切れるものでもなさそうですし。実の父が山行の際には必ずハンディを持参する人で、しかしそれはどちらかというと遭難対策というよりテン泊の夜に交信を楽しむことが主のようでした。昔は携帯もなかったので(笑)。子供の頃はそれがとてもかっこよく見えたんですよね。どちらにしても平場での趣味も兼ねて国家資格には挑戦してみようと思っています。
色々とアドバイス、ありがとうございました。
ukimouさん はじめまして
私も以前に山でやはり携帯が繋がらず、ちょっと困った事がありました。
特に身の危険を感じるなどでは毛頭ないのですが
その時の経験から、山から下りてすぐにハンディ機(144/430)を購入しました。
#アマ無線4級は元々持っていました。
未だ非常通信には使用したことは一度もありませんが、よほどの低山ハイキングでない限りはほぼ携行しています。
それと山頂からだとすごく飛ぶんです。
たった2w〜5wの無線機で、たとえば富士山の山頂から国道最高地点の渋峠まで飛んでみたり。
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=342
今となってはアルプス系の高山へ行くときの楽しみのひとつになっています
nyorotan15さま こんばんわ。
もちろん、非常通信として使うことがないのが一番なんですが(笑)
備えあれば憂いなし、って言葉もありますしね。
やはり携行されている方もいらっしゃるんだと思って安心しました。
非常通信の一つとしてだけではなく色々楽しめそうですね。
やはり免許、検討してみます。
ありがとうございました。
ukimouさん、こんばんは。
昔、会の仲間が皆、無線免許持っていたので、私も影響されて免許とってハンディ機も買いました。
幸い無線を使う状況に直面することは一度もありませんでしたが。
結局、使ったのは仲間内の山での連絡用とお遊びぐらいでしたね。
私の感覚では、遭難対策という意味では、先の方がおっしゃっているように地形図とコンパスの使いこなしと早く出発し早く下山(撤退)することが重要で、無線はプラスアルファ程度でしょうか。
私の場合、今は低山中心ということもありますが、使ってませんし、備品に加える予定もありません。
もし仮に今後、冒険的な登山をやるとしたら(絶対それはありえないが)、無線機も備品のひとつに加えたいと思います。
見通しのきかない低山ハイクではどうかと思いますが、冬山・春山を中心としたアルプス縦走などでは、いざという時の心強い味方になるかもしれませんね。
ただ、昔と違ってアマチュア無線人口も大幅に減ったため、麓の街で遭難無線をキャッチしてくれる人が果たしてどのくらいいるのか少し疑問です。
無線免許を取得することは、楽しみがひとつ増えることになるので大いにお勧めしたいと思います。
yamaheroさま こんばんわ。
仲間との連絡とお遊び・・それも楽しそうですね(笑)
おっしゃるように無線を緊急時のメインにもっていこう、なんて大それたことは考えていないんですが「いざという時のためのツールの一つとして」っていう感じですかね。
低山であれば必要ないでしょうし、そもそもあまり電波が届かないかも、ですよね。
>>ただ、昔と違ってアマチュア無線人口も大幅に減ったため、麓の街で遭難無線をキャッチしてくれる人が果たしてどのくらいいるのか少し疑問です。
確かにそれはありますよね。使えるようになっても受信してくれる人がいないことにはなんにもなりませんもんね。
免許取得しても損になることはなさそうですし、おっしゃるように楽しみが増えそうなので真剣に検討してみます。
ありがとうございました。
ザックの質問箱の流れでお邪魔させていただきます。
無線機は私も随分悩んだ末、現在無免許ながら無線機を購入しました、冬季に仲間との連絡手段を確保するためにです。勿論、無免許の状態は宜しくないので試験を受けるつもりなんですが、私の住んでいる長野は年に2回しか4級免許の試験が無く、先日申し込もうと思ったらもう既に締切でした(涙)。今は来春の申し込みをしようと思っているところです。講習はやはり高額なので、勉強しようと思います。何でも問題集を一週間やれば大体大丈夫らしい(?)ので、それを信じて(笑)
私の場合、無線はメジャーな一般道へは持って行きませんが、山スキー、沢登りなど、人通りが少なく危険が増すようなルートの時は携帯しています。万が一のお守りとしては省けないかな〜、と思っています。現に仲間内で助かった者も居る位なので。。。
umasouさま
こんばんは。
需要の多そうな長野で2回の試験って意外な気がしますね。なかなか取得までに時間がかかりそうですね。
助かった方が身近にいらっしゃるというご意見、なんだか心強いですね。
ただ他の方の回答にもあったのですが、受信自体をされる方が減少傾向にあるとのことですのでそれも心配なところです。
私の場合、無線機を購入するか否かは別として、まあ資格ものであれば取得していて損することはなかろう、という範囲で取得を目指そうと思います。
でも車の免許と同じで取得したら欲しくなっちゃうのかなぁ・・・。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する