ちょー簡単な地図よみ
①:山頂を見つける。
②:登山ルートをみる。
紙の地図でも電子地図でも構わないので登山用の地図を用意してください。
用意したら目的の山を見つけてください。
次に登山口を決めて登山ルートを選びます。
登山ルートの分岐での進行方向を確認します。
…たったのこれだけです。
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地図から登山ルートを確認できるのなら地図読みができていることになるので自信を持ってください。
分岐点で進行方向を確認すれば登山ルートを間違うことはありません。
登山ルートのコースタイムを知っていれば予定を決めやすくなるし、山頂をあきらめて下山する決断も早めにできます。
登山中に現在地に不安を感じたら【わかる所まで戻る】ことにより進行方向を確認し直しできます。
間違って別の登山ルートを進んでも早めにコンパス等により方位を確認して正しいルートに戻ることができます。
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登山ルートの傾斜がどうとかは地図を何度も見ていると自然にわかってくるので最初は気にする必要はありません。
地図上の現在地を求めるのにコンパスに固執するよりはGPS機能も使ったほうが簡単です。
GPS機能も悪条件が重なると正しい位置を示さないことがあるし、コンパスだって水平を保った上で磁力を持った岩から影響を受けないように使う必要があります。
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◇:GPSが普及する以前からファミリー向け登山道でも地図無し登山者から質問されることが多かったため初心者用にまとめてみました。
他の方の「初登山が冬山単独&初アイゼン装着&Google Mapで登山ルート不明」という人に出会った投稿を発見して今時の登山前遭難に困惑してしまいます。
「ここどこ?」
「この道どこへ?」
「○○へはどう行けば?」
という登山道での質問は「私、遭難中です」と言ってるのと大差が無いので事前に地図により確認してください。せめて登山アプリを利用してくださいお願いします。
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山岳写真と同じ風景を見たいからと安易にお手軽登山に踏み切る前に、一番多い道迷い遭難を防ぐ一助となれば幸いです。
楽しい思い出と共に安全下山することを願って。
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