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この習慣が定着したのは、Black DiamondのVaporを購入してからです。
それまでは、以前使っていたヘルメットの装着は、あくまで「推奨エリア、危険箇所のみ」という使い方でした。
なぜここまで頻繁にヘルメットを装備するようになったのか、日記として書き残しておこうと思います。
■ 軽量で快適なヘルメット
まず、Vaporに変えて大きく感じたのは軽さです。以前のヘルメットと比べて明らかに軽く、装着したままでの行動が苦にならなくなりました。
さらに、ある程度の通気性も確保されていて蒸れにくいため、快適性が向上したのも大きなポイントです。
見た目に関しても、以前使っていたヘルメットは装着すると不恰好に見えるのが嫌で、なるべく着けたくないと感じていました。
しかし、Vaporは自分の頭の形に合っていて、フィットしているように見えるため、そうした抵抗感もなくなりました。
■ 実際の山行で「守られた」と感じた経験
そして、これが一番大きな理由なのですが、実際の山行でヘルメットに助けられた経験がありました。
私がよくやってしまうのが、木の枝に頭をぶつけることです。
登山道を歩いていて、足元に注意を向けなければならないような場面で、罠のように頭上にも木が伸びていて、ぶつかってしまうことが何度もありました。
帽子を被っていても、気づかずに強くぶつかると、かなりの痛みがあります。
しかし、ヘルメットを被っていると、少なくとも痛みは感じず、裂傷や打ち身のリスクも大きく減ります。
また、たまたま樹林帯で上から落ちてきた木の枝が頭に当たったこともありました。
このときは全く反応できず、当たってから初めて気付いたほどでしたが、ヘルメットを装備していたおかげでまったくの無傷でした。
もし着けていなかったら、怪我をしていた可能性が高いです。
■ いざという時の備えとして
今のところ経験はありませんが、落石や転倒・滑落、野生動物に襲われるような緊急時に、ヘルメットを装着していたかどうかでその後の影響は大きく変わると感じています。
そういった意味でも、ヘルメットにおいて軽さと快適さは正義だと思いました。
なぜなら、被ること自体が苦にならなければ、自然と装着する機会が増えるからです。
今後も、不安のある山域や装着が推奨されているエリアでは、必ずヘルメットを常時装着して登るつもりです。
こんにちは。
とても良い習慣ですね。私も見習わねばなりません。木の枝は言うまでもなくですが、どんぐりですら頭に落ちると結構痛いです。痛っ!と声が出ます。
コメントありがとうございます!
そうなんですよね、山に登っているときって足元は誰しも気を付けているかと思うんですが、さすがに上を注意するというのは足元が危ないので無理がありますし、落下物に関してもほとんど音がせずに落ちてくる場合があるので気付かず当たってしまうことはあるんですよね…
小型の落下物でも裂傷などの危険があるので、やはりヘルメットは装着しておく方が安心できますね。
私も同じ理由でほぼ毎回ヘルメットを着用しています。
本当によく木の枝に頭をぶつけます。一日の中で何度も木の枝で頭をぶつということもあります。
木ならまだ良いですが飛び出た岩に頭をぶつけるということさえもあります。
車に乗る時にシートベルトをするのと同じようにヘルメットをかぶるのがあたりまえになってきています。
コメントありがとうございます!
私も山行中は毎回1回はぶつかっている気がします笑
なぜかは分からないんですが、足元が注意が必要になるような箇所や乗り越えていかないといけない段差がある場所など、下に注意を向けるようなところで罠のように上に木があることが多いんですよね…
山が罠を作って人で遊んでいるのかもしれません。
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