(2) 雌阿寒岳

雌阿寒岳は,私の定宿？である野中温泉YH（今はYH廃業し日帰り温泉）
があり,羅臼⇔札幌の通勤？経路で頻繁に麓を通過した山です。

多分5回以上8回くらいは散歩がてら山頂を踏んでいて,私にしては
晴れていない山に登った中では一番山頂に行った山だと思います。
（天気の悪い山にはいかないのがポリシーです）

そして,山スキーという文明の利器に出会ってしまった山です。ｗｗ
写真は14年前ですので大学院から会社員に戻る間際だったかな？
アラスカで買ったスノーシューが便利過ぎてなんと早く登れるんだと
感動したことを記憶しています。
そして山スキーはそれ以上に速いことも知りました。
まだ,このころは地形図での山登りでしたので冬山の敷居は高かった時期
です。（ガーミンとかはあったが購入できなかった）
私は何度もこの山登っていたので地形図で読図して登っていたら
山スキーヤー（新聞社の人でした）とわんことなぜか一緒になった
山行きです。
いま思い出すと大学院行く前は雪山は壺足だったので,本格的に雪山始めた
時期です。今はスマホで簡単にナビゲーションできますが,当時は大変でした。

わんこは,麓の野中温泉のどこかの宿（当時は4軒くらいあった）の飼い犬たちで
登山者にかまってもらって？というより彼らの散歩中※です。
北海道らしいおおらかなことですね。なかなか利口で力強いわんこでした。
※　　犬の自分の意志で登山者にくっついてきていた。驚

冬はなかなか厳しい山です（とはいっても４時間で往復できる）が,夏は
高山植物が咲く素敵な山です。活火山なので火山活動が激しい時期は
お鉢を回ると噴気にやられます。

野中温泉付近にはアカエゾマツの純林が広がっていて四季を問わず
素敵な場所なので私はついつい出かけてしまう山域です。
（山と並ぶ趣味の温泉がいっぱいある地域なので・・・）

オンネトウ国設キャンプ場は超お勧めのキャンプ場です。
静かなオンネトウの湖畔にある最高のキャンプ場で,何度も泊まりました。

阿寒湖より東に行くとああ！道東だなぁと思います。
明らかに植生が変化しますので,比較すると面白いです。
因みに雄阿寒は1度だけ登っています。

お勧めの温泉
野中温泉（乳白色の最高のお湯）
芽登温泉（ここも最高）
ほかにもいっぱいあるよ！！