ネパールの幸せな老人

あけましておめでとうございます!

アンナプルナサーキットのマナンという古くからある大きな街に居ます。今日は休養日なので仲良くなったネパール人（オーストラリアの2重国籍保有者）とそのガイドさんと4人でIce Lakeへ向いました。

今日はポーターさんは完全休暇日です。

天気もよく素敵なトレールでしたが生憎強風が出たため
途中標高4000ｍ付近でリターンしました。
帰りは一本道なので皆様と別れてのんびり景色鑑賞。
ここまで雨季（モンスーン）は家畜ヤクや羊達が放牧されるようです。小屋番の小屋や家畜小屋もありました。

エベレスト街道に比べアンナプルナサーキットは、道標が皆無です。北海道並。やたらめったら一人でいかないほうがいいです。私はバックカントリースキーで読図鍛えてるから…一人で歩く快感が。。

帰り道寺院付近の小さな集落でご老人4人が日向ぼっこしてました。一人は簡単な英語話者だったので色々コミュニケーションできました。
ネパールのおやつや紅茶をご馳走して頂いたのでお返しに行動食のビスケットなどをプレゼントしました。

同じ仏教徒なので仏教のお話などをしながらお互いニコニコしてました。

多分彼女たち（80歳近い）は、食べられなくなったら死ぬのでしょう。その日までマニ車（御経が入っていて一回転すると御経を読んだ効果があるらしい）を回し家畜の世話をしてその日が来るのを待っているのだと思います。日本のように集められ胃瘻までして無駄に長生きしないほうが良いと思いました。

帰って水シャワーと洗濯物して午後はのんびりしました。

ps　日本を出てオーストラリアで働く日本人に聞いたら社会保障費激安で税と社会保障引かれても3割りいかないらしい。変だよ日本。4割老人費用って。。。
働いたら負けの日本と働けば働いただけお金が残るどちらが良いか?考えさせられる旅です。

写真は後ほどアップします