梅雨の晴れ間を利用して近くの低山に登ってきた。
ソロキャン流行りで道の駅かつらの無料キャンプサイトは、今日も賑やかだったが駐車場は、比較的空いていた。ここから10分ちょっとしたアスファルトの道を歩く。
さすがに蒸し暑く白山の登山道入口につく頃にはかなり汗だくになっていた。
白山は、低山であるが始めからそこそこ急登が続く。そして低山のため殆どが林の中で一ヶ所除き眺望は無い。でも空気はひんやりとして歩きやすい。ガンガン登るとあっというまに山頂の白山神社に到着する。
小休止の後神社裏から赤沢富士へ向かう。何年か前に何度か赤沢富士を攻めた事があるのだがその都度道に迷い断念した事がある。最近の情報ではどうも登山コースが整備されたようで昔のような事は、無いだろうなと歩き始める。とにかく前は、途中からかなりの藪になりとても進めず再度ナタやノコギリを持って登ったものである。
ある程度進むと赤沢富士方面に向かう道があるのに道標は、ほぼ反対を指している所に出くわした。前はこの標識は無かったので赤沢富士方面に向かって迷ったんだなとだんだん思い出してきた。この先も目的地とは反対方向に道標があったりしてよくよく地図と道を見極めていかないと迷う道だなと思った。
赤沢富士へは、東側を巻いて登る感じで最後は急登で一気に山頂につく。が、眺望は全く無い。冬になれば落葉樹の葉が落ちていくらか眺望が開けるのかもしれないがまあ、低山で眺望を求めるほうが無理なのかもしれない。
ここからは、御前山との間に流れる皇川とそれに沿った車道まで一気に降りていく。川のせせらぎが聞こえてくると気分もゆったりしてくる。車道に出るとすぐ藤倉の滝の標識がある。以前は枯れ滝で味気ないものだったが今回は、昨日までの雨のせいか水量も多くて小さいながらも見応えのある滝だった。
このちょっと先から御前山方面への登山道がある。この道は所々木の階段も設置されており良く整備されている。尾根まで出ると後はほとんどアップダウンの無い楽なハイキング道になる。途中に鐘撞堂跡と言う見晴らしがありそこによって休憩するが蚊が多くて辟易すしすぐに出発することにする。なお、地図上の御前山山頂は、いつの間にか通り過ぎていたようで感じとしてはコースから、無視された寂しいピークだったような気がする。しばらく歩くと御前山と大きく書かれた看板と御前山のいわれが書かれた場所に出たがどうやらここを持って御前山登頂みたいな感じになっているようである。
ここからはまた一気に下り御前山登山口に出てそこから数分で道の駅かつらに到着。標高300mに満たない山々であったがここもそこそこ険しい所もありふらっと訪れたり、足慣らしにはとても良いハイキングコースだと思う。
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