この山の下山道は、以前登ったときには、東北大震災の影響で通行止めになっていました。今は、また開通していますがその時の影響であまり人は通らないのだろうなという先入観が道迷いの1つの原因です。
どこをどう間違えたのかいつのまにか登山道を外れて杣道みたいな所を歩いていて、なんかおかしいなと思いながらとりあえず前後に踏跡もあり「こんなにもこっちの道を通る人って少ないんだな」ぐらいの気持ちで歩いていした。
しかしそれでも道に積もる落葉や滑って斜面を落ちそうになる道にどうもおかしいとそこでようやく地図と地形を照合すると明らかにコースを外れていることに気が付きました。
それから引き返して元の登山道に戻り事なきを得しましたがちょっとした事でコースを外れることも有るのだなと改めて思いました。
後で確認するとあのまま進んでいたら山肌を巻いて登頂コースに出るようでしたので全くの獣道ではなく少ないが人の通りのある道なのだと思います。
そういった時に確かに登山道だけどコースとは違うということに気づけるようになるにはやっぱりそれなりに経験が必要なのだと思いますので、登山中は、まめに地図とコースの照らし合わせって本当に大事ですね。
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