仙台市泉区、泉ヶ岳を眺める町から

地震から1週間以上経ちました。
震災や津波の被害、避難所生活、福島の原発、救援活動はテレビで何度も報道されている通りです。（個人的に発言を控えます）

東北のヤマレコユーザーの皆さんの安否については
日記を通して知ることができて何よりです。被災生活乗り切りましょう！

こちらの生活状況は
営業するお店の店舗数が増えて、日に日に街を行き交う人々の活気に満ちてきました。
ここはいち早く電気、水道が復旧したのでありがたいことに恵まれた環境です。
（他の地域の不便な生活をされている方々には申し訳ないですが・・・）

ガスだけは復旧に1カ月以上かかるらしいです。
オール電化の家に住む方はお風呂シャワーもできるらしいです。

今までの何不自由のない生活があっという間に崩れてしまう脆さ。
地震と余震の恐怖は未だに拭えない毎日ではありますが
人間、生きる力はものすごくて今は町が活力めいて見えます。
いろんな知恵を出して、助け合って、励ましあっています。
スーパーの行列で見も知らぬ人との会話の交流はすごく助けられます。
御近所さんとのあまり馴染みのない状態から震災を経て助けあう有り難さ。

広告機構のＣＭの「こころづかい」と「思いやり」は口で言えば簡単ですが
それを実践するのは容易なことではなかった昨今。
今になって沁みる大切な言葉です。
言葉一つで、人間は救われたり傷ついたりするものです。
常にいろんなことに感謝し、謙虚であり、実践していく強さが必要だと思いました。
（抽象的な表現になってしまって申し訳ないですが詳しく述べることは控えさせていただきます。）

暗くならずに何事も明るく考えプラス思考で生きていきたいです。

家を出れば、泉ヶ岳から船形山の山の稜線がくっきり見え
蔵王連峰も遠くに美しく見えています。

山は動じず、ただただ、静かでいて美しい。再び山に行ける日が来ればいいな・・。

コメント

kintakunte

RE: 仙台市泉区、泉ヶ岳を眺める町から
meikenさんこんにちはです。
この度の震災については大変で有りお疲れ様です。
福島、仙台は親戚が多数いまして、１世帯宮城野小学校に避難中ですが、とりあえず知りえる範囲では皆無事でした。また、長野にも南相馬市の人たちが避難をしてきていますので、今回の震災は身近に感じていますよ。

meikenさんの書かれている「言葉一つで・・・」は、私自身感じ実践をしている所ですね、とにかく「気を確り持って頑張って行きましょう」とエールを送ります。

ガスはお風呂が沸かなく確かに皆さんが困っている内容ですね、多分避難所でお風呂のサービスが始まるはず。
後燃料の問題が解消すれば銭湯や温泉に行って来れるのですが・・・

落ち着いたら長野の山へ登りに、そして温泉入りに来て下さいね。

meiken

kintakunteさん、コメントありがとうございます。
こういう日記を書くつもりでなかったのが重いモノになってしまいました。
それでもコメントいただけて感謝しております。
宮城の人は心優しい人が多いです。
私は、出身は西の方なので仙台は転勤で来て暮らし始めてもう9年がたちました。
震災に遭ってもそれでもここにまだ住みたいと思っています。
食べ物はおいしい、温泉はいろんな場所で名湯がある、海があり、山もある。
適度に都会で郊外に出れば自然がいっぱい。
長野も昔訪れたことがありますが山が素晴らしくて空気のおいしさに感激した記憶があります。
次回は、是非北アルプスのどこかの頂上で生きている幸せと喜びを表現したいな〜