山関連の本を読み漁り始めたころ(といってもつい最近ですが。。)に会社の近くの昔ながらの古本屋さんで見つけた、高田宏著「われ山に帰る」。
想像していたような「山の本」ではなかったけど、やっぱり山の本で。またこの本に書かれた小山勝清氏のろくでなしっぷりが「太宰治どころじゃないのー」ってくらいで面白くって面白くって通勤の時読んでいて駅乗過ごしたほど。
11月に熊本に行く計画を立てた時に是非小山勝清が育った土地を見てみたいと思ったんですが残念ながら都合がつかず。。
勉強不足で小山勝清氏ももちろん著者の高田宏氏もこの「われ山に帰る」で初めてしったんですが高田氏も山の著書がたくさんあるんですねぇ。
書店や古本屋さんで「山の本」を見つけるのに限界を感じてきた時に植村冒険館に出会って、通うようになりました。山に限らず、自然や冒険の本や漫画、雑誌(バックナンバーがすごい!)を多数所蔵していて、魅惑の本達に囲まれ毎回夢心地なれます。今読んでいるブルース・チャトウィンの「In Patagonia」もここで出会いました。10年位前に友人の家の書棚で見かけて以来、ずーっと読みたかった「雪豹」もそう。ちなみに根深誠さんの著書を読んでから河口慧海の本が非常に気になるのですが難しそうで二の足をふんでおります。今度挑戦してみようかなぁ。
あぁ、ずいぶんと話がタイトルとそれたなぁ。。
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