私の仕事は垂直梯子を登り高いとこだと60mぐらいは上がらなければ成らない、上がるのがいやなのか苦手なのか簡単に高所恐怖症っていう、だが大抵は慣れていないだけで上がらせれば必ず上がってくる何処が高所恐怖症だ、症というのは病気慣れでは治らない。
高所恐怖症は今まででたった一人だけ出会った、ドン引きするぐらいの症状である、そしてその当人は決して自分が高所恐怖症だということを認めない、「認めろ」といっても認めなかった。
話は25年も前になる当時うちの会社はガラス張りのビル大通りに面していて、その日は交通事故が発生ガラス越しに見ていたら彼も覗いているのだが、距離が窓より自分の身長以上放れて体を伸ばしている滑稽な姿に思わず背中をたたいて「高いのが怖いのか」といったら真っ青な顔をして「落ちたら如何するんですか!」ドン引きである夜は窓の際まで行っているので洒落と思った。
しかし、現場で垂直梯子を登り上で待っていても一向に上がってこない仕方ないので作業をして降りると下で座って待ってやがった、サボっていたと思って流石に頭にきて次の場所は先に上がるように仕向けたら、梯子に片足を駆け踏み棒を握ったまま全身に力を込めたまま動けなくなった、離す事も出来ない此れには驚いた、初めて眼にする「高所恐怖症」そして、作業終了後に球形タンクの上にマンホールがあり雨養生をするために私が登ると、階段を着いて来る「下で待っていろ」と言っているのに「大丈夫ですよ」といって登ってくる
ホントに大丈夫かと思いきや降りる段になって降りられない・・
此れには困った、周囲が良く見えるから怖くて降りられないらしいのだ、考えた挙句に後ろ向きに降ろすことに気がついた15mの階段降ろすのに30分・・
彼は辞めてしまったが、絶対に「高所恐怖症」を認めなかった
後にも先にも高所恐怖症は彼独りしか出会っていない、若いやつが「高所恐怖症」って簡単に言うとムカッとするホントに高所恐怖症の彼がどれだけ大変か知っているだけに。
おはようございます
なるほど・・ね
高所恐怖は人間の本能ですよね
怖いけど・・登ってみたい・・登ってみたらさほどでもない・・なら・・あそこも行けるかも・・
で、落っこちたらしゃれにならないですね(笑
山でも時折いますね・・わたし高所恐怖症です
いいお話を聞きました
でわでわ
ゴメンナサイ。エセ高所恐怖症です。
槍登ってるし〜。その前に長い梯子を下ったり上ったりしてきているし〜。
昔の事ですが、その頃住んでいた六階の廊下を真ん中歩けるようになるのに数ヶ月要しました。
腰の高さの窓側を、見ることすら出来なかったあの頃。
遡って子どもの頃に、遊具の上で動けなくなり大人に下ろして貰った時の恐怖感。
山歩きをやめる気は無いから、出来れば慣れたいと、たまにビルやべランドから真下を覗いては、足がすくむよ〜と後退りしてます。
読んだ本では本物は後退りも出来ないようですね。
必要とあれば、一つ一つの動作に集中して、恐怖を封じ込めて進める私は偽物です。
でも、広い意味で高所恐怖症に入れて貰えないかな?
因みに懸垂下降は出来ません。訓練拒否して、先輩の許可貰って普通に降りてきました。三メートル程度の石垣でした。(涙)
uedayasujiさんseakaoliさん
レスありがとうございます。
この話を書こうと思ったのは現場ですぐ高い所へ行けと言うとすぐ「高所恐怖症」という若いのに腹経って・・
しかし、この話は中々若い連中に信じてもらえない、見ていた私でさえ「嘘だろ」と思うほど酷いもの正に症(病気)です。
それと間逆に名前が「高度・・」だったけなぁパンフレットが来ていたんですがザイルで降りながら100mクラスの煙突やタワーの点検をする人たちが集まった会社があります。
(絶対趣味が講じてやっているとしか思えない集団)
高いところは私も苦手ですので彼ら仕事の写真なんか見ると股間がきゅっとします
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