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(参考)
登山中の一眼レフカメラ携帯方法
http://www.yamareco.com/modules/diary/77872-detail-62600
登山中の一眼レフカメラ携帯方法(その2)
http://www.yamareco.com/modules/diary/77872-detail-82582
「その2」で取り上げたCotton Carrier Camera Vest(以下Camera Vest)は1.8kgを超える現在の機材でも重量を感じさせず、且つすぐ撮影態勢に入れるのはいいのですが、「その2」で触れたような方法で装着するとザックを下ろしたり再装着したりするのが面倒になります。
というわけで、60Lザック(triconi 60)のショルダーハーネスに装着できるよう改造してみました。
Camera Vestにはショルダー2箇所とウエストベルト1箇所にバックルがあります。Camera Vestのショルダーハーネス部のバックルを全て取り外しtriconi 60に移植します。triconi 60のショルダーハーネス上部にはちょうどいいところに輪があるので、そこにショルダー用のバックルを取り付け、ウエストベルト用バックルはショルダーハーネス下部にとりつけます。下部のバックルがないサイドには、末端の平カンをとめられるように幅広のベルクロをつけます(写真1)
※ Camera Vestのショルダーハーネス上部にあるバックル(オス)を取り外すにはベルトを切らないといけないので、不可逆的改造になります。同じバックルを入手できれば切らなくても大丈夫です。
Camera Vestのカメラホルダー部をバックル3箇所とベルクロで固定するとこんな感じです(写真2)。装着も、はずすのも楽になりました。
ザックを背負ってカメラをつけるとこうなります(写真3)。カメラ右肩から出ているヒモでビレイをとっています。胸への圧迫感や違和感はさほどありませんが、普段はほとんど感じないショルダーハーネスの負荷が若干あがったような気もします。
テント泊の時によく使っているB-grip EVO(triconi 60のヒップベルトに装着)と比較すると…
<メリット>
・速写性が更にup(B-gripも充分優れていますが)
→Cotton Carrierはロックフリーなのが秀逸。片手で取り外せます。
・ストックと干渉しない
・カメラをぶつけることがなくなる
→狭い岩場や、木々の間を通る時、段差の大きい下り等
<デメリット>
・見た目が仰々しい(笑)
・若干の重量増
・三脚との併用が面倒
→カメラ側に装着するプレートは六角レンチでないとはずせない
・夏は蒸れそう…
Cotton Carrier Side Holsterを併用すれば、サブ機を取り付けることも可能です。また、ベストのサイドに外付けポーチをつけられるので、交換レンズを入れるなんてことも可能…かもしれません。重量級の機材でお悩みの方、こんな改造はどうでしょう?
dhumeさん こんばんは。
山行中のカメラの持ち方をいろいろ工夫されているいるみたいですね。
私もいろいろやってみましたが、急な登りでの転倒や寒さや岩などからのカメラの保護を考え、少し邪魔にはなりますが現在はロープロのトップローダープロ70AWのななめ掛けに落ち着いています。
kazuto645様、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
速写ガジェットを色々試していたのは登山始める前からだったりしますが、登山では平地の撮影と比べものにならないくらい快適さが求められますよね。
トップローダープロ70AWも持ってますよ!(笑)
私のカメラは既に傷だらけです…。昨年末にカメラ修理した時、ついでに外装も変えればよかったのに忘れてました。「傷は勲章だ!」と言い張っています。
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