古代東海道と旧東海道のルートがほぼ同じ区間を歩いているので、街道歩きの方とお合いする機会があるのでは？と思っていたのですが、今のところ由比の辺りで自転車で東海道を巡っていた外国からのご夫婦と、今回、潮見坂上の展望台でお会いしたバイクでの旅人以外では、千本松原で道の反対側を東下り方向で歩いていたそれらしい格好の同年配の男性しかお見かけしていません。
気になったので、「旧東海道歩き 年に何人？」とグーグル先生に聞いてみたところ、AIの回答は「年に数百人から数千人」というものでした。
う〜ん、だとしたら歩きやすい季節で歩く人が集中したとしても、500�匐瓩�ある行程ですから、他の旅人に会える確率は低そうですねー
＊
旧東海道と同じ区間を歩くので、参考にとYouTubeの動画を見まくっています。
その中で、毎回「なるべく正確にトレース」を口癖にしている方がいて、ふと気になりました。
旧東海道を正確にトレースって、どの時期のルートのことを言っているのだろう？
おそらく、幕末の頃の旧東海道最終形態（？）のルートのことを指していらっしゃるのだと思いますが、どうなんでしょう？
で、もしも私が旧東海道を歩くなら、江戸初期の東海道が整備された当初の家康のルート（？）を歩いてみたいなと思いますので、江戸初期のルートを歩かれている方がいるのかちょっと調べてみました。
（ルートを自分で調べるのは大変ですから、丸パクリさせていただければ…との下心有り）
が、意外や意外、ネットでちらっとググった限りでは見つけられませんでした。
宿や関所や渡しなどの移転の記録が残っているので、江戸初期の整備仕立てのピカピカのルートを復元するのは難しくないのではないかと思ったのですが、そうではないのかな？
旧東海道のルートの変遷…等の表題で、いかにも論文とか有りそうなのですが…
興味が湧いてきたのでもっと調べてみたい気はしますが、今は難航している古代東海道のゴール地点の決定に集中せねば❗
とりあえず、古代東海道を歩ききってから調べることにしよう…
一般に旧東海道は江戸時代最終期と言うか、明治初期の地形図を参考に歩く人が多いと思います。
ちなみに人気は全然無くて、他の旅人に会う機会は皆無だと思います、笑
また旅人に限らず現地の方々も興味が無いようで、下手に東海道歩きをしているなどと言うと、？？？的な反応をされるので、旅の間その辺は触れない様にしてました、笑
もし、そうした出会いと言うか、価値観の共有が有るとすれば、やはり中山道(古代で言うと東山道？)なのかなと思いますよー
コメントありがとうございます！
明治６年の旧測量局の地図が元なんですね。
実は、私も古代東海道のルートを作るときに明治６年の地図を参考にしています。
明治６年の地図にある式内社などと現代の神社・お寺の位置を参考にして、その参考にした神社などが災害などで移転した記録がないか調べて、無ければ古代から同じ場所にあったと仮定してそこを基準に距離を考えたりしています。（大雑把過ぎますけど、他に良い方法を思いつけないので…💦）
人気…
無いんですね😁
古墳巡りをしていると、けっこう同好の士にお会いしますが、街道歩きはもう少しマイナーなんですね。
歩いていて、地元の方や観光している方に数回お声がけいただいたことがあるのですが、
「日本橋からですか？」
と言われることが多く、答えに迷います。
「古代東海道を歩いているので武蔵国府からです」
なんて言っても、なんのこっちゃ？でしょうから、
「はあ、まあ…そちらの方からです」
などとお茶を濁しております。
某宿場のボランティアさんとお話ししたときに、うっかり
「川崎宿は無かったので、通ってないんですよ〜」
と言ってしまい、（しまった！）と思いましたが、幸い興味を持っていただき、そのあと古代東海道や鎌倉街道のルートの話で盛り上がり、地元の地形について色々と説明していただき大変有意義な情報をいただけました。
歩いていて、こういう方に１度でも巡り会えたのは幸運でした。
東山道、魅力的ですよね✨
けれど、私には険しいルートですので、もっと鍛えねば！
東山道に向かうべく、１回だけ東山道武蔵路を北上しましたが、東山道に合流するまで相当な時間がかかりそうです。
yasponyo-R™さんのように健脚ではありませんが、山行記録を参考にさせていただいて、自分なりに歩きたいと思います♪
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