みなさん、なんて答えてます?
「そこに山があるから」は誤訳らしいですよ。
「景色を見たいから」
「健康・体形維持のため」
「草木の生命力を感じるため」
先日、ふと思ったことが。
「生きていることを実感するため」でした。
冷静に考えると、リストカットと同じでした。
山に登って疲れ果てたころに、アスファルトや民家が見えて安堵の無事下山。
生きて帰ってこれたぁ〜。
翌々日から5日後まで激しい筋肉痛に襲われる。
自分を痛めつけまくり=リストカット??
そうか、私、遠い昔に自殺願望あったんだっけな。
今では冗談のように聞こえてしまうけど、
どうやったら親に迷惑かけずに
消えられるか毎日考えていた時期(小中学生の時)もあった。
ということで、
リストカットと同じで、『生きている』
って実感することを私は
求めているのかもしれません。
ついでに、
山で死にそうになったことランキング
5 奥多摩蕎麦粒山にてビバーク
埼玉県境を冬季に歩いていたら
想定より気温が高く雪が腐り疲労困憊。
一杯水避難小屋まで一時間のところで、
危険(に見えた)残雪に遭遇して、心折れて
氷点下でのツエルトビバーク。
生きて帰れるか不安な夜は
鹿の鳴き声に対するイライラで明けていった。
4 谷川岳のノゾキ。
高所平気症の私、舐めていて、
思いっきり踏み込んだら、足の下がフワってしたの。
よく見たら足の下には土はなく、草だけだった。
草に支えられた私の体重。
そっと後退りした。
3 甲斐駒ヶ岳の摩利支天に山頂から歩いていたら
ザレ場で足が滑って…
ギリギリトラロープにしがみつき助けられた。
あのロープが無かったら?
さぁ、どこまで落ちただろうね。
2 越後三山の中ノ岳に7月に登って、
避難小屋に泊まり、翌朝一番に目が覚め、
朝日を見ながら歯を磨こうと
前日グズグズだった雪渓に踏み込んだら
ツルツルで尻もち付いていて、ケツで滑った。
ギリギリ窪みに尻が嵌まり止まったが、
手に持っていた歯ブラシは谷底までカラカラと
音を立てて落ち続けて行った。
本当にずっと落ち続けていた、
もし自分自身だったら誰にも見つけて貰えなかったね。
1 八ヶ岳真教寺→県界で下山までもう数分ってところで
登山道脇でドサッて踏み込みが聞こえた。
視界に入っていないが熊だと思った。
その瞬間、躊躇なく『生きるのを諦めた』
首を刈られたと思ったら、大型のカモシカでした。
まさかの、そこから?
自殺願望、消えられるか毎日考えていた、私にもそんな時期が有りました。会社員のころです。
とりあえず週末山に登る、それまで生きていよう。そう考える事で自分を保とうといていました。
その後、間接部門から現場に移動し、精神的にも安定していきました。結局、早期退職しましたが💦
私もhaseさんと同じ「生きることを実感するため」
そんな気がします。
自然の中に身を置くと、そんな悩みなんてチッポケで馬鹿馬鹿しく思えることもあったかな。
賛同していただきありがとうございます!
大自然の中では人間小さいなぁって
笑ってしまうほど、前向きになれた。
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