グロ過ぎて報道されないクマ被害の実際の症例報告

【この日記内に、グロ表現はないのでご安心を】
昨日、おなじみ「ナゾロジー」に標記タイトルの記事が掲載されました。
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/184693
（記事内にもグロ写真はないですが、文章はそこそこグロいため、それすら苦手な方は閲覧注意）

この記事で紹介される事例は、全て本州のツキノワグマによるものです。北海道のヒグマに比べて体が小さく、そこまで危険ではないと考える人も少なくありませんが、クマと出くわす可能性のある方々は、これだけ重篤な外傷を受けるケースもあることは知っておくべきでしょう。

以下に該当する実際の被害者の状態や傷の状態が公開された医学的な資料へのリンクもありますが、さすがにそれは恐ろしすぎて私は見ていません。

顔面の・・・
眼球が・・・
鼻が・・・
下顎骨や口唇の・・・
頭蓋骨が・・・
全身にわたる広範な・・・

被害箇所を拾っただけでも鳥肌がたちますが、これら６ケースのうち上の５つなら、ヘルメット着用のうえ、先日の日記
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クマ防御姿勢の効果に関する初めての定量的検証事例
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-371555
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に書いた「防御姿勢」をとることで、ある程度被害を軽減できる可能性があるように思う次第です。

コメント

ゆっきー

クマ外傷症例報告見たことありますよ。
トラウマになるレベルです🥺
形成外科医の世界では、一番重症だそうです。
見ることはオススメしませんが、被害の現実を知る事も大事かなとは思います。

Bright-Door

ゆっきーさん、過小評価や油断することなく、正しく恐れることが大切ですね。