登山女子の悩み*からだの中からUVケア！

2015年11月22日 22:26山ごはん全体に公開

山登りを楽しむ反面、日焼けでの肌荒れは山ガールには尽きない悩みですよね(´･ω･`)

職業病で食べものに関しては興味深々
仕事の調べものの際ついつい脱線した結果
登山女子のアンチエイジングになりそう！とちょいちょい実践してることをまとめてみました～

日焼けのスキンケア代表格は
ビタミンＡＣＥ(エース)！とファイトケミカル
まずはビタミン！
エースとは単純にビタミンA(Ｖ.Ａ)とビタミンC(Ｖ.Ｃ)とビタミンE(Ｖ.Ｅ)

*Ｖ.Ａは抗酸化作用で活性酸素を抑える
人参、モロヘイヤ、かぼちゃ、トマトなどなど
私のオススメはモロヘイヤ！カロチン含有量は野菜の中ではトップクラスで高い抗酸化作用が望める。Ｖ.Ｂ群も豊富で疲労回復にも効果アリ。鉄やその吸収を促すＶ.Ｃも豊富。Ｖ.Ｅも野菜の中ではトップ！下山後のケアに最適な食材♪
よく刻んで粘りを出してスープにしたりして摂ってます。

*Ｖ.Ｃは美白には欠かせないメジャーなビタミン♪
メラニン色素の生成抑制効果があります。長期摂取ではある程度までシミを薄くすることもできるそう。
水溶性で体外に排出されやすいため一気に摂るよりこまめに摂ることがポイント。
ピーマン(パプリカ)、ブロッコリー、柑橘、キウイ、いちご、トマト、じゃが芋などなど

日焼け後のケアにももちろん強い効果を得られるけど、
日焼けを効果的に防ぐためには、紫外線による活性酸素を発生前に抑えること！
なので外出前に摂ると良いです。
オススメはいちご♪
ポイントは・生で食べること
・ヘタがついたまま水洗いすること
・食後に食べること
注意したいのは柑橘系。Ｖ.Ｃは豊富だけど日中は摂取は避けたいものです。理由は後ほど☆

その他オススメの食材はパプリカ！
野菜の中ではダントツ！ちなみに色で栄養価が違います。↓↓
オレンジ＞赤＞黄＞緑　こんなかんじ
甘みが一番強いのは赤といわれてるけど、栄養価的にはオレンジが一番♪
Ｖ.Ｃは熱に弱く水に溶けやすいですが、パプリカにはＶ.Ｐ(フラボノイド)が含まれて熱から守ってくれます。また吸収力を高めてくれます。さらにＶ.Ｃの抗酸化作用を高める効果も。
私は山にスティック野菜で持って行ったり、家ではサラダやパスタ、シンプルに焼きパプリカなどしてます♪

*Ｖ.Ｅは粘膜を保護し血流を良くする。また抗酸化作用も持つ、別名「若返りのビタミン」！
アボカド、玄米、大豆、ゴマ、ナッツなどなど
煎茶や抹茶にも含まれてます。
過剰摂取は骨粗鬆症のリスクもあるためちょっと注意

*ファイトケミカル～野菜が持つ戦う力～
第６の栄養素とも言われ体内で強い抗酸化力を発揮します。
大豆のイソフラボン、トマトのリコピン、ブロッコリーのルテイン、緑茶のカテキン、黒豆やベリーのアントシアニン、野菜以外でも鮭のアスタキサンチン

オススメはトマトのリコピン！
リコピンの抗酸化力はβカロチンの２倍、Ｖ.Ｅの100倍だそう！
またトマトにはクエン酸も多く含まれます。これは朗報！
クエン酸は筋肉の疲労物質・乳酸を代謝する働きが！
運動中の疲労回復にオススメです。私もよくプチトマト行動食で持ってってます♪

長くなってきた…最後に柑橘系の落とし穴！注意したい食べものについて
柑橘にはソラレンという日焼けの天敵が!!
ソラレンは光毒性物質で紫外線の感受性を良くし、紫外線を吸収し易くするんだとか!!恐ろしい(ﾟ〇ﾟ;)
光毒性物質の働きは摂取してから２時間でピークに。２～５時間くらい持続するそうなので、夕方以降食べれば日焼けに関しては問題ないみたい。
こんなこと聞いたら日中レモンティーなんか恐くて飲めない(ﾟﾛﾟ屮)屮!!
ソラレンを多く含む食材は、果物なら柑橘系、キウイ、いちじく、アセロラ。野菜ならセロリ、きゅうり、パセリ、春菊、三つ葉、大葉、じゃが芋
食べる時間に気をつけて上手にケアしましょう～

以上！長くなりましたが、知ってるとちょっと得する日焼けに負けない登山女子アンチエイジングまとめてみました♪
楽しかった～(*^^*)

2015-11-03 山を知ること

2015-11-24 えびす講花火

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：714人