三股駐車場、朝3時、雨が降っていたが、樹林帯では天然の傘が良い仕事をしてくれていた。予定通り、三股→常念→蝶→三俣の周回をスタート。
今回はトレーニングの位置づけで、序盤からペースを上げていった。が、出発して40分余りで、行動食が喉を通らなくなってしまった。先週は、行程の長い鷲羽岳を日帰りしたばかりで、倦怠感がずっと残っていたのだった。
今夏はほぼ毎週山に通っている。山に行く度、体力が付いてきている実感があり、「次もきっとやれる」と浮ついていた。しかし体は正直で、昨日も3時間しか寝ておらず、毎週末山に行って、肉体的に回復している暇が無かった。
いよいよ「もう休ませてくれ」と、体が信号を発していたことに気が付いて、今日の登山を強行したことを反省した。
反省しながらの下りがてら、時刻は5時前。この時間帯に下る人間に対して、当然ながら違和感を感じていたようで、すれ違った3組ほどから「もう下りて来たの」という声。
「ナイトハイクです」とは言えなかった(笑)
今日の午後は晴れる。穂高連峰の景色への期待か、非日常に身を置く解放感か、稜線を目指す人たちの晴れやかな表情が、今日の私にとっては眩しすぎたなぁ…。
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