シーズンには、1000本以上もの桜並木の山道となり、夜も電球の明かりと共に賑わいを見せるそうだが、季節は秋。密とは無縁であった。なお、鎌倉時代に来住した海野氏の一族、光氏によって築城された山城が、この山の由来だそうだ。
登山口から光城山(標高911m)まで40分。高尾山を少し楽にしたくらいのボリューム感。今回は、更に足を伸ばして長峰山まで40分の稜線ピストンも加えることにした。
光城山への登山道は、国道19号に面した展望の良い道。しかし今日はガスが濃く車道の騒音だけが聞こえた。なんだか山の中にいるようで日常からは離れきれていない妙な感覚。道は非常に整備されており、トレランの練習に丁度良さそうだ。
光城山の山頂には、程々の大きさの社、「古峯神社」がある。これが光城址らしい。(左写真)
続いて稜線を進む。オフロードが続くかと思えば、車道を兼ねた林道。起伏の少ない2kmほどの道、こちらもランニングに良さそうな雰囲気。丁度中間地点に、食事処や展望風呂、キャンプ場を備えたレクリエーション施設「天平(てんぴょう)の森」があった。
長峰山には迫力のある大きな展望台が(中央写真)。常念山脈、後立山連峰が見えるらしいが…市街地しか見えないじゃないか (つд⊂)
下界へ降り、「豊科温泉 湯多里山の神」で疲れを湯に流した後、安曇野IC近くにある、「こうちゃんうどん」に立ち寄った。(右写真)
もとは和食料理人だった方が、創作うどんを作っている。しいたけ・こんぶ・カツオの和出汁が効いた絶品のつけ麺を頂いた。スープは飲み干さずにおくと、無料でお茶漬けにしてくれる。このお茶漬けも、辛味が効いてて美味い!
車道を挟んだ向かいにコンビニもある。牛乳を買ってタンパク質もしっかり摂り、栄養バランスはこれで多分大丈夫だろう。
私はまだ何山か越えられそうだったが、友人は大分疲れたようだ。来週は一緒に燕岳に行く約束をしていたが「来週何かあったっけ?」と、白を切られてしまった…。
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