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駒ヶ岳(こまがたけ) / 渡島富士

最終更新:半袖大将riceball
基本情報
標高 1131m
場所 北緯42度03分48秒, 東経140度40分38秒
カシミール3D
■火山防災情報
・気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/113.html

別名追加。
(2023年3月26日)
山頂

山の解説 - [出典:Wikipedia]

北海道駒ヶ岳(ほっかいどうこまがたけ)は、北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131 mの活火山(成層火山)である。渡島国・渡島半島のランドマークにして、大沼国定公園のシンボルともなっている。
江戸時代の旧称は内浦岳で、蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)とも呼ばれる。富士山型の紡錘状の山容から谷元旦が描いた絵画が渡島富士(おしまふじ)と呼ばれ、郷土富士となっている。
「北海道」を冠するのは全国に多数存在する同名の山と区別するためであり、地元、北海道では単に駒ヶ岳と呼ばれている。また、所在地の森町には、駒ヶ岳という地名(字)が存在し、同名の鉄道駅 駒ヶ岳駅もある

渡島半島の内浦湾の南岸に位置し、濁川カルデラから約20km。剣ヶ峯と呼ばれる七飯方面から見て右側に尖った部分が標高1,131 mのこの山の最高点である。アイヌ語の「サラキ」(鬼芽)が砂原岳の山名の由来である。火口はその2つの峰を挟んだ山の中央部にある。山麓の西側を大沼回り、東側を砂原回りのJR北海道函館本線が通り、山頂は駒ヶ岳駅の東北東6.2 kmに位置する。東山麓には陸上自衛隊の駒ヶ岳演習場がある。
山頂部には直径約2 kmの火口原があり、西の剣ヶ峯、北の砂原岳、南の馬の背・隅田盛で囲まれるほか、山腹は、火山噴出物で覆われる地形輪廻の原地形(初期段階)を見せる。山頂直下からガリ侵食が始まり、一部で深いV字谷を形成し始める途上にある。山麓には、堰止湖である大沼、小沼などの湖沼や湿地など豊かな自然環境が形成され、一帯は1958年(昭和33年)7月1日に大沼国定公園に指定された。山麓一帯は箱館(函館)港が開港した明治時代からリゾート地として親しまれており、小松宮と有栖川宮の皇族をはじめ、ドイツやイタリアの皇族も訪問している。1881年(明治14年)には、皇太子時代の大正天皇が大沼を訪問することにより、いっそうこの地が有名になった。1915年(大正4年)には北海道駒ヶ岳を望む大沼の風景が新日本三景に選定された。
七飯町の大沼方面からみると、横に長く、なだらかで優美な印象を与えるが、森町方面や鹿部方面からみると一変し、荒々しい山肌と傾斜が目に付く激しい姿を見せる。大沼方面から見た山容が馬がいなないている姿に似ていることが、山名の由来であると言われている。

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