妹ヶ谷と柏木、法久を結ぶ昔は重要だった峠。
昔は妹ヶ谷の不動尊から沢沿いに東御荷鉾方面に登ると、途中で峠道は二又に分れ、右に行くと堂場を経て東御荷鉾山へ、左に行くと石神峠を経て柏木、法久へと続いていた。
現在は堂場経由の道が東御荷鉾山への登山ルートとして、関東ふれあいの道として使用されているが、道が尾根に達した場所（こちらの方が標高が低い）が石神峠として誤認されることが多い。
現在の石神峠は明治大学の看板が今でも残るが、オリジナルのペイントは消えてしまっている。アクセスはスーパー林道から３分ほど尾根に登れば到達できるが、明瞭な峠道は消えてしまっている。