行って来い(いってこい)
最終更新:2024-12-29 11:09 - Ikoma Nature Walk
基本情報
「火の用心」に書き加えられた鉄塔巡視路作業のための指示文。次の鉄塔へは「行って」作業が終われば、「(ここに帰って)来い」という意味で、巡視路としては行き止まりであることを示唆している。山中にある鉄塔の場合、何本かの鉄塔を次々に点検する必要から、鉄塔間を巡視路で繋いでいることが多い。山腹に立つ鉄塔群では、地形的な問題から直結できないこともある。そのような場合に道そのものは行き止まりでなくても、鉄塔巡視路的には行き止まりの場合もあり得る。「行って来い」の指示文により、次の鉄塔へ行く道を誤ってしまうのを防いでいる。
登山者に対して「行ってきなさい」という意味ではないので、くれぐれも注意しよう。行ったからと言って、そこには鉄塔があるだけだ。"Go to" ではなく、"Go and Return" の意味である。
「鉄塔巡視路」及び「火の用心」の項も参照のこと
登山者に対して「行ってきなさい」という意味ではないので、くれぐれも注意しよう。行ったからと言って、そこには鉄塔があるだけだ。"Go to" ではなく、"Go and Return" の意味である。
「鉄塔巡視路」及び「火の用心」の項も参照のこと