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更新日:2017年09月16日 訪問者数:968
クライミング/沢登り 技術・知識
カラビナが回らないロープスリングの結び方・・・の名前がわかりました。
makobe
・ 一番短くしたところ
◎ 始めの投稿で紹介した、名称不明のスリングの結び方について、名前がわかりました。
・ 上記の記事の後半で記載した、カラビナへのロープスリングの結び方についての説明で・・・、
−−− ネットで調べていたら、便利な固定方法を紹介したページを見つけました。
( URLを記録しわすれて、作者も結びの名前も不明で、その後検索を重ねましたが、いまだにヒットできません。ご存知の方がおられましたら、お知らせいただきたいと思います。 ) −−−
と、書いていました。
・ この結び方の載った、本を見つけました。
( ロープスリングの途中に、3回巻きのプルージックを作って長さを自由に調節するやり方が載ってて、名前は アメリカンプルージックと書かれていました。)
・ 一番長くしたところ
・ 一見すると、始めの写真の結びと同じとは思えませんが、本の3回巻きを、1回巻きに減らして、長短の調節ができるプルージック結び目を、一番長い状態にして、カラビナを締め付けるまでいっぱいにひっぱった状態にすると、紹介したカラビナがうごかないように固定する結びになります。

( 1回巻きのプルージックでは、フリクションが不足して、短い状態で維持できませんので、自然と写真の状態になります。)
・ アメリカンプルージックのアップ
・ つなぎ結びは、もちろんクロスベンド(3)。
( スリングの複雑でややこしい用途ほど、結びのコンパクトさと余長の短さが生きてきます。 )
・ 上の写真のアメリカンプルージックでは、輪になったロープスリングですので2本たばねた状態で長さ調節が可能になっていますが、一見まったくちがう結びに見えて実は同じものだったのが、もうひとつありました、同じことを1本のロープでやってみると・・・
 キャンプでテントをペグにつなぐときに使う、「自在むすび」です。
( そちらも長さを自由に変えられる結びとしてどの本にも紹介されているポピュラーな結びで、プルージックと同様に、巻きつけの回数の増減で、強度も調節できます。 )
◎ このアメリカンプルージックの、1回巻き、2回巻きで、別の活用ができそうです。
・ 引かれたときに、フリクションが不足して、抵抗を伴いながら長さをのばしていく性質を使って、
シリコンホースの弾力性と組み合わせて、墜落時のショックアブソーバができそうです。
<追加報告>----------------------------------------------------------
◎ 同じパターンでクライムハイストも試してみました。(2017年8月16日)
・ どうせひっぱりにだけきけばいいのなら、双方向のプルージックよりは、一方向のみのクライムハイストのほうが、無駄がなく効きもいいんじゃないかと・・・ やってみました。
・ アメリカン・クライムハイスト(仮称)
・ 左の指2本で、3回巻きのクライムハイストを作ったあとに、輪の先を通して完成です。

( アメリカンプルージックより簡単です。)
 
・ 一番長くしたとき
・ 短くしたとき
・ アメリカンプルージックより簡単で、アメリカンクライムハイスト(仮称)のほうが強固です。

・ バリエーションで、いろいろためしてみるとおもしろいです。
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