[紅葉の奥多摩2] 一石山〜酉谷山〜一杯水(泊)〜蕎麦粒山

2016年11月05日(土) 〜 2016年11月06日(日)

• GPS: 26:16
• 距離: 31.3km
• 登り: 2,456m
• 下り: 2,646m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:17

9:12 東日原バス停
9:17 9:18 中日原バス停
9:25 9:25 日原観光公衆トイレ
9:29 9:29 日原鍾乳洞バス停
9:34 9:43 一石山神社
10:21 10:21 一石山
10:38 10:38 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
10:44 10:44 人形山
11:05 11:05 金袋山
11:31 11:32 篶坂ノ丸
12:06 12:07 ウトウノ頭
12:26 12:27 大京谷ノクビレ
12:37 12:37 大京谷ノ峰
12:53 12:53 カラ滝ノ頭
13:23 13:23 行福ノタオ(コツ谷ノツメ)
13:51 13:51 酉谷山
13:57 13:57 酉谷峠
14:01 14:09 酉谷山避難小屋
14:22 14:22 坊主山(割谷ノ峰)
15:00 15:01 大栗山
15:05 15:08 ハナド岩
15:14 15:14 ハンギョウノ頭（板形ノ峰）
15:29 一杯水避難小屋

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:28

6:00 一杯水避難小屋
6:15 6:17 天目山(三ツドッケ)
6:29 6:29 長沢背稜 グミの滝分岐
6:33 6:33 一杯水
7:39 7:40 一杯水避難小屋
7:45 7:45 長沢背稜 グミの滝分岐
7:59 7:59 棒坑ノ頭(棒坑尾根分岐)
8:21 8:21 仙元峠
8:42 8:47 蕎麦粒山
8:52 8:52 鳥屋戸尾根分岐
9:27 9:31 離岩尾根登山口
9:37 9:45 日向沢林道起点
10:08 10:08 百尋ノ滝
10:32 10:36 川乗山登山口
10:39 10:41 細倉橋
11:15 11:15 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
11:28 川乗橋バス停

天候

2日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・往路
　立川7:15 - 8:23奥多摩 JR
　奥多摩8:35 - 9:02東日原BS バス(460円)
・復路
　川乗橋BS11:41 - 11:56奥多摩 バス(258円)
　奥多摩12:02 - 13:22立川 JR

コース状況／危険箇所等

指導標が少ないコースもありますが、全体的に迷う場所はありませんでした。

・タワ尾根 (一石神社 - タワ尾根ノ頭)
　山と高原地図の破線コースです。先々週に下りで行こうとしたのですが、
　取り付き地点にリボンが無く心配でしたので、今回登りで歩いてみました。
　歩いてみると要所にリボンがあり特に迷う場所はありませんでした。
　これなら下りでも特に問題なく下りられたと思います。

・長沢背稜 (タワ尾根ノ頭 - 蕎麦粒山)
　とても歩きやすい稜線で迷う場所はありません。
　つねづね奥多摩で一番歩きやすい稜線と思っています。

・桂谷尾根 (蕎麦粒山 - 桂谷林道)
　今回初めて歩きました。とても歩きやすい道でした。
　最後の林道に出る所で2m程の高さのブロックに出ました。
　ここはもしかしたら道間違えたかもですが特に問題なく下りられました。

写真

11/5 9:18

東日原BSから出発。稲村岩が見えますね。それにしても良い天気。

11/5 9:35

しばらく車道を歩いて一石山神社に到着。ここから登ります。

11/5 9:38

人形山尾根は通行止なので、神社横のこの道(破線ルート)から入ります。

11/5 9:45

破線ルートですが、リボンがあり迷うことはありません。出だしはなかなかの急登です。

11/5 10:02

登り終えた所に休憩ベンチあり。数名休んでいました。急登でしたからね。

11/5 10:10

神社の参道だからでしょうか、石段もあり、よく整備されています。

11/5 10:20

標高1000mを超えると紅葉が良い感じになってきます。

11/5 10:21

一石山。即席の山名標。

11/5 10:24

広々とした尾根、リボンもあり破線ルートとは思えない良い道です。

11/5 10:37

人形山にはミズナラの巨木。ご神木なのでしょうか、接近禁止のサークルがありました。

11/5 11:23

難しい字ですね、篶坂ノ丸(すずさかのまる)と読みます。

11/5 11:39

広い稜線。広すぎて迷いやすいから破線ルートなのかな？今はリボンが多くて迷うことはありませんでした。

11/5 11:55

1400mあたりも紅葉がよいですね。

11/5 12:07

ウトウの頭。ウトウのプレートがありました。

11/5 12:11

ウトウの頭の先は少し下ります。けっこう急ですね。

11/5 12:36

突然モノラックのレールが出現。方向的に孫惣谷林道からかな？何を運ぶのでしょう。

11/5 12:54

モノラックの終点ですが何もありません。何のために設置したのか全く分からず。

11/5 12:59

さて、長沢背稜に出ました。ここからは指導標もしっかりある分かりやすい道になります。

11/5 13:00

タワ尾根ノ頭から先々週泊まった酉谷の小屋が見えますね。

11/5 13:17

セダム。よい色だったのでつい撮影。

11/5 13:25

酉谷山頂のコースで行きましょう。ちなみに先々週の山頂の紅葉はもう終わっていました。

11/5 13:47

酉谷山頂からは富士山が見えます。本当に良い天気です。

11/5 14:07

山頂から酉谷の小屋に下りてみました。シェラフとか干してる方がいますね。まだ2時なのに既に5名。

11/5 14:05

少し場所を借りて夕食の下ごしらえ。いつものすいすいパスタ。

11/5 14:07

ちなみに水は出てるけど…むちゃくちゃ細い。コッヘル1杯10分？6人だと最後の人は1時間待ちコースかな。

11/5 14:17

まだギリ入れそうだった酉谷の小屋を後にして一杯水に向かいます。一杯水の小屋の混み具合が心配だ。最悪ツェルトで…。

11/5 14:38

このあたりの紅葉は先週同様に良いですが、もう終盤かな。

11/5 15:06

ハナド岩、ここも眺望良し。今日は一日良い天気でした。

11/5 15:18

天目山は夜行くので、まずは小屋に急ぎます。寝る場所空いていれば良いけど、、、

11/5 15:29

小屋に着きました…が、あれ人の気配が無い。

11/5 15:30

まさかの空室。いやザックが1つあるね。でも酉谷の混み具合を見て、まさか一杯水がガラガラとは思わなかった。

11/5 15:33

とりあえずシェラフを真ん中にドン…すぐ脇に移動しました。

11/5 15:39

水場に来てみると先々週は僅かに出ていた水が、今日は1ミリも出て無い。なるほど、これで泊りが少ないのか。

11/5 16:08

水は大量に背負ってきたので夕食は滞りなくいつものパスタ。たらこ美味しい。

11/5 16:25

まだ5時前ですが日の入り。早くなりましたね。

11/5 16:30

暗くなるまで読書。そして夜空の撮影機材を横に置いて就寝。

11/5 21:20

期待通り快晴の星空です。鹿3頭が傍で警戒音を出していますが、スルーして撮影開始。

11/5 21:22

天の川も良く見えました。近くで鹿が鳴きすぎて相部屋の方を起こしてしまいました。スミマセン…。

11/6 6:01

翌朝、天目山(三ツドッケ)で日の出を待ちます。風が強くて少し寒い。

11/6 6:11

日の出きた。周りが真っ赤に。

11/6 6:12

富士山も赤く染まりました。美しい。

11/6 6:13

まぶしい。そして日差しが暖かい。

11/6 6:14

西側を見ると雲取も赤く染まっていますね。今日も良い天気です。

11/6 6:32

帰りに水場を通りましたが無反応。相部屋の方曰く往復40分の所に水ありとのこと。緊急用ですね。

11/6 7:01

では小屋に戻って朝食。これまたマンネリの納豆ご飯。冬になったし次は少しメニュー変えてみようか。

11/6 8:06

では2日目出発です。朝の日差しにゆるい稜線。これが楽しみなのです。

11/6 8:24

先々週は巻き道を探索しましたので、今回は稜線ルートで。

11/6 8:37

蕎麦粒山。ここは岩が特徴的ですね。だいぶ日も高くなりました。

11/6 8:47

ではここから少しだけ鳥屋戸尾根へ。

11/6 8:52

ここで鳥屋戸尾根を外れて巻き道ルートに入ります。

11/6 8:54

歩きやすい巻き道。先々週ここを通ったときに、途中で歩いたことの無いルートを見つけたのです。

11/6 9:05

ここ。前回はスルーしたのですが、右側のルートが気になっていました。

11/6 9:04

桂谷林道とありますね。では行ってみましょう。

11/6 9:07

よく整備された道。

11/6 9:11

りんどう。前回も踊平で見ましたね。この辺りに多いのでしょうか。

11/6 9:14

崩れ気味のところには橋。整備されています。

11/6 9:20

良い稜線。迷うことはありません。

11/6 9:24

低い位置に楓。撮ってくれと言わんばかりです。もちろん撮影。

11/6 9:32

このあたりの紅葉も良いですね。

11/6 9:49

紅葉越しの太陽。今ならではです。

11/6 9:51

林道を歩いていると東京水道水源林の標識。

11/6 9:54

ここの水がウチの水道にも来ているのか。

11/6 10:01

ここから先には大小いろいろな滝があります。百尋ノ滝という有名な滝があるのですが、これは林道から見えないのかな？

11/6 10:39

これはスズメバチの巣、かな？

11/6 10:41

川苔山の分岐。川苔山方向は人で賑わっていました。まだ今からでも十分登れる時間ですね。

11/6 10:44

またまた大きい滝。

11/6 10:45

そばにこんなロープが。下りろ、ということでしょう。もちろん行きます。

11/6 10:47

滝の横に出ました。やはり近づくと迫力ありますね。

11/6 10:49

ロープの帰り道。ハシゴまでありました。助かります。

11/6 11:17

川乗橋BS。先の指導標は川苔だった。文字の統一感なし。

11/6 11:23

バスは20分後。おやつにしましょう。カスタードクリームどら焼きが美味しかった。

11/6 11:35

毛虫が虫を追いかける。親と勘違いしたのか。…バスが来るまで暇だ。

11/6 11:36

対岸に渡るなと看板が出ていましたが、この渓谷の対岸登れる人いるのかな…？

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

11044

2週間前に大ダワの下りコースを断念。次は登りで来てみようと考えていた所、
週末2日ともコンディションが良い日が早くもやってきました。
ということで、一石からの登りで大ダワをトライです。
ここは山と高原地図の破線コースなのですが、登ってみると
これがリボンはあるし迷う場所なし。前回は少し警戒しすぎたようです。

宿泊は、前回酉谷でしたので今回は一杯水へ。
朝一の奥多摩発のバスが増便4本の大混雑で、酉谷も2時に満室という状況から
一杯水では最悪ツェルトかと思っていましたが、これがガラガラ。
水が出ていないから敬遠されたのでしょうか。
紅葉シーズンに空いていて助かりました。

2日目も最後は初ルートで下山。
こちらは一般ルートでしたので、とても分かりやすい道でした。
紅葉もしっかり残っていて、単調になりがちな林道も爽やか。
よい山行になりました。