比良 静寂&紅葉の関電巡視路から大賑わいの蓬莱山へ
- GPS
- 05:29
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,072m
- 下り
- 294m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:19
天候 | 晴れのち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:びわこバレイロープウェイ(片道1200円) 江若バスでJR志賀駅へ(330円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
葛川中村から関電巡視路への入り口がややわかりにくいかも。 関電巡視路の途中までは、ガレガレのトラバースが数カ所あり。ロープがはってあるトラバースもあり要注意。歩く人が少ないため浮石多いので、団体には不向き。 |
写真
感想
このところ天気のいい日に家にいて、出かけると曇りやガスという流れだったので、この流れを断ち切るため、少々体調が(喉の調子が)悪いが、降水確率0%で紅葉が期待できる比良に行くことにした。
せっかく行くのだから歩いたことのないコース、ということで葛川中村から長池の関電巡視路を選択。あちこちの山の関電巡視路が大好きなK先輩に同行してもらうことにした。
2人とも初めてのコースなので取り付きがよくわからない。バス停で下りて、一番下の鉄塔を目標に歩くと常明院に行きつく。が、この鉄塔から先に巡視路は続いてない。そのため、来た道をちょっと戻って、民家横の奥に続く細い道を進んでみた。水道施設に行きあたると、その上に踏み跡が続いている。これに違いないと登り始めた。
ガレガレの不安定な踏み跡をジグザグとたどっていくとようやく1番目の鉄塔。民家からまだちょっとしか登ってないのにすでに汗だく。ここからは、ちょっとだけガレガレトラバースをこなした後、手入れされた植林の中を登っていく。渡渉点の手前で小休止。小腹がすいてきたので腹ごしらえ。徒渉後はさらにガレガレのお助けロープが渡してあるガレガレトラバース。でもこれを過ぎると、関電階段も出てきて歩きやすくなった。ちょっとだけホッとした。
2番目の鉄塔以降、徐々に紅葉がきれいになり、6番目の鉄塔から長池までの間が紅葉のピーク。赤や黄色がきれい。人に会わず静寂の中、紅葉をゆっくり愛でることができた。本当に来てよかった!
長池の鉄塔に到着すると本日初めての登山者3名に出会った。彼らと同様の場所でランチをしたが、その最中、単独女性がそばを通っていった。蓬莱山に出るまでに出会ったのもこの4名のみ。
長池からは、関電巡視路をさらにたどる道もあるが、せっかく地図にない道を歩いてきたのだから、さらに地図にない道をたどって森山岳に向かうことにした。長い毛から森山岳まではどこでも歩けるため、踏み跡すらほとんどない。以前何度か歩いた記憶をたどって適当に歩いて森山岳に到着。さすがに1000mの稜線上はすっかり落葉していた。ここまで来ればほぼ踏み跡どおりに歩いて蓬莱山へ行ける。
蓬莱山に到着すると、大勢の観光客が双眼鏡をのぞいたりしている。一般観光客がこんなに頂上にいるのは初めて。先ほどとは全く異なる世界。打見山に向かうゲレンデ上にも、設置している遊具施設にも観光客がたくさん。こんなに観光客が多い打見山を見るのは。その最たるものがロープウェイ乗り場の行列。121人乗りの大きなロープウェイで、3回大きく前進したので、350人から400人くらいの行列だったと思われる。運よく山側の窓際に立つことができたので、とりあえずシャッターを押してみた。山の中腹付近の紅葉が素晴らしく、だから観光客が押し寄せてきてるのを納得。
お天気が良く、新たな道を歩けて、紅葉狩りも楽しんだ、充実した1日となった。
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