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Yamareco

記録ID: 100834
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

白山北部(笈ヶ岳)

2009年04月29日(水) 〜 2009年04月30日(木)
情報量の目安: B
都道府県 富山県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
31:05
距離
19.2km
登り
1,992m
下り
1,992m

コースタイム

【20090429】自宅005≒練馬IC≒金沢西IC606≒706中宮発電所P755―中宮発電所―829貯水池836―944小ピーク(1058m)1000―1055カンタ山1105―1120山毛欅尾山―1157(休:1271mピーク手前のコル)1215―1233小ピーク(1271m)―1320(休)1330―1408小ピーク(1312m)1412―1442小ピーク(1428m)1450―1540冬瓜平(幕営)
【20090430】445―530稜線―536コル546―625小笈―636笈ヶ岳700―710小笈―738コル740―751稜線―815冬瓜平(撤収)905―ジライ谷分岐932―946小ピーク(1428m)958―1110小ピーク(1271m)1122―1229山毛欅尾山(北東端)1304―1355カンタ山1405―1429貯水池1435―中宮発電所―1500中宮発電所P1515≒1520白山一里野温泉・天領(入浴)1643≒金沢西IC≒練馬IC≒(翌朝着)≒200自宅
天候 4/29 晴れ、4/30 快晴
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中宮発電所手前に7〜8台は駐車できるスペースがある。
コース状況/
危険箇所等
夏道がないため、残雪期に適した山。今回はオーソドックスに中宮発電所から山毛欅尾山経由にて往復したが、ジライ谷経由にて日帰りする人達が増えているようである。しかし、山中(冬瓜平あたり、もしくは県境稜線付近)に一泊した方が、きっと思い出深さが違ってくるはず。
雲ひとつない日本晴れの笈ヶ岳山頂。
2009年04月30日 16:12撮影 by  W62CA, KDDI-CA
4/30 16:12
雲ひとつない日本晴れの笈ヶ岳山頂。
冬瓜平付近から笈ヶ岳を背景に。
2011年02月21日 18:53撮影 by  W62CA, KDDI-CA
1
2/21 18:53
冬瓜平付近から笈ヶ岳を背景に。
撮影機器:

感想

全国的に晴天が確信できる天気予報であったため、急遽年休を一日(4/30)取得して、残雪期にしか行けない笈ヶ岳に一泊山行を実行。4/26の低気圧通過で新雪が積もっていたのもプラスに作用し、心に残る素晴らしい山行となった。
・徹夜で運転して北陸自動車道で夜明け。剱立山連峰は何度みても見飽きることがない。
・中宮発電所から長く急な石段を登って貯水池へ。汗をびっしょりかく。
・カンタ山手前でカタクリの写真を撮っている人に会った以外は人に会わず。
・徹夜明けでペースは上がらず、荷も重くてバテ気味。
・山毛欅尾山手前でやっと雪が現れる。踏み跡も山毛欅尾山までで、その先は新雪まじりの藪気味のルートを進む。スノーシューも活用しながらなんとか1428mピークまで辿りつくと、あとはトラバース気味に冬瓜平へ。
・冬瓜平近辺の地形は複雑だが、日帰りルート(ジライ谷コース)からのトレースがしっかりとあって、ここではじめて下りの単独行者を見かける。
・冬瓜平奥よりの木が少し出ている雪の上に幕営。日没近くなってから2人連れのパーティも到着し近くにテントを張っていた。夜は満天の星。徹夜明けが功を奏してか、寒さも感じずに熟睡。
・翌朝は締まった雪にアイゼンが快適。素晴らしい展望の下、プロムナードコースのように進む。
・県境に出ると北アルプス全山が見渡せる。後ろには白山、前方には大笠山。山頂部には雪が僅かのみ。
・テント場に戻る途中で、一夜を共にした二人連れパーティとすれ違うが、大笠山を越えて桂湖に抜けるとのこと。
・テントを撤収中に日帰りパーティがどんどん登ってくるが、気温が上がり雪はだんだんと腐ってきている。展望も朝一よりは雲が出たり、遠景が霞んできている。やはり日帰りではなく、山中に一泊して朝一番に楽しむのが絶対的にお薦めである。
・復路ではカンタ山下のカタクリの群生をゆっくりと楽しむ(往路ではバテ気味で愛でる余裕なし?)
・中宮発電所の石段は876段を下って、306段を登る。車に戻った時には疲労からか足が震えてしまっていた。温泉「天領」でゆっくろとほぐしてから、再び長距離ドライブで帰宅する。

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