初冬の鍋倉山（茶屋池から往復）

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 6.1km
• 登り: 331m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:50

8:56 茶屋池
9:48 9:58 黒倉山
10:17 10:40 鍋倉山
10:54 10:54 黒倉山
11:36 11:37 関田峠
11:46 茶屋池

標準CT：3時間05分（山と渓谷社・分県登山ガイド「新潟県の山」）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・豊田飯山ICから約32km、50分〜1時間。
・温井集落から関田峠までは例年11月上旬（2016年は11月14日）から冬期通行止めとなります。年によって変わるので「長野県北信事務所・道路情報」をチェック。
http://www.pref.nagano.lg.jp/hokuken/doro/kisei.html
平成28年度・北信建設事務所管内冬期閉鎖区間（PDF：47KB）
http://www.pref.nagano.lg.jp/hokuken/doro/documents/toukiheisa-kasyo.pdf
・今回は直前の降雪で期日前に一時的に閉鎖されましたが、当日は解除されて関田峠まで通行できました（新潟県方面から上がって来る車もありました）。
・登山口は奥から関田峠、茶屋池、巨木の谷入口など何ヶ所かありますが、それぞれ駐車スペースはあります。あふれても道幅が広い所に路駐可能です。

コース状況／危険箇所等

・道は整備されており、標識も要所要所にあります。
・茶屋池と関田峠周辺は池廻りコースなど散策路があり、入下山で組み合わせて複数の歩き方ができる。
・標高差はありませんが、アップダウンがあるので平坦と思って歩くと疲れます。
・雪が積もって融けかかっていたためか、ぬかった部分が多く、靴を汚さないように歩くのに苦労しました。
・倒木が多く、腰をかがめて通過したり、跨いだりと意外と疲れました。

その他周辺情報

帰路は戸狩温泉や野沢温泉があり、日帰り入浴施設も豊富です。
http://www.togarionsen.jp/tour/spa/
http://www.togari.jp/spa/
http://www.nozawakanko.jp/spa/sotoyu.php

写真

11/13 8:46

茶屋池はうす前の空き地に駐車しました。道幅が広いので路肩に数台駐車できます。

11/13 8:46

茶屋池はうす。この時期は閉鎖されています。

11/13 8:47

茶屋池や関田峠周辺には森林浴歩道が数コース整備されています。

11/13 8:48

茶屋池はうすの左奥にトイレ棟があります。

11/13 8:54

茶屋池は朝早いと波風が立っていないので水面が鏡のようです。

11/13 8:55

対岸の落葉樹が水面に綺麗に映っていました。

11/13 8:57

茶屋池はうす前から池廻りコースを時計回りに入ってハイキング開始。茶屋池を堰き止めた堰堤の上を行きます。

11/13 8:57

堰堤が終わると登山道に上がります。

11/13 8:58

歩いて来た堰堤を振り返った写真。

11/13 9:02

雪が出て来ました。

11/13 9:03

しばらく茶屋池を右手に見ながら歩きます。

11/13 9:06

池廻りコースと別れて鍋倉山。黒倉山方面に向かいます。

11/13 9:06

こちらは池廻りコースの道。

11/13 9:11

関田峠から来る道と合流しました。帰路はここを関田峠に向かいました。

11/13 9:13

筒方峠と言う標識がありました。

11/13 9:14

筒方峠のそばには池があり、蓮のような葉の水生植物が群生していました。花の時期に見たいものです。

11/13 9:14

筒方峠から水芭蕉の森まで1.2kmと書いてあります。我々は黒倉山に向かいます。

11/13 9:23

光ヶ原牧場とその向こうに日本海が見えました。

11/13 9:46

急な登りもあります。

11/13 9:48

遠くに米山が見えます。手前にある緑色の建物は光ヶ原高原のグリーンパル光原荘です。

11/13 9:58

黒倉山頂上。1242mと書かれています。

11/13 9:58

こちらの黒倉山頂上標識には1247mと1245mと書かれています。3通りの標高があって、どれを信じれば良いのでしょうか？

11/13 10:02

久々野峠

11/13 10:03

久々野峠から巨木の谷に行けるようです。

11/13 10:33

鍋倉山に着きました。1288mと書かれていますが、細かくは1288.8mなので、鍋倉山は一般的には1289mです。

11/13 10:27

残雪期しか来たことがなかったので360度の展望を期待していましたが、展望は一部方向のみでした。でも見えた方向に妙高連峰があり、良かったです。

11/13 10:28

火打山をアップ。

11/13 10:28

妙高山をアップ。

11/13 10:39

頂上から南側に進むと展望が開け、千曲川が俯瞰できました。

11/13 10:39

信越トレイルの三平峠、仏ヶ峰方面に続く道。

11/13 10:40

南側から鍋倉山頂上一帯を見たところ。

11/13 10:40

鍋倉山の頂上標識と祠。

11/13 10:53

鍋倉山を辞して黒倉山に戻ります。

11/13 10:54

黒倉山を通過

11/13 11:19

筒方峠にある池

11/13 11:19

落ち葉が埋まった池

11/13 11:22

帰りは緩い下りでブナ林の中をルンルン下ります。

11/13 11:29

雪もなく気持ちよいブナ林の道。

11/13 11:30

最後になって登りになったブナ林。

11/13 11:36

関田峠に着きました。

11/13 11:36

関田峠は6セクションから成る信越トレイルの第4と第5セクションの境界にあります。

11/13 11:37

関田峠にあった残雪で汚れた靴の泥を落とします。

11/13 11:37

信越トレイルの第5セクションの入口。梨平峠に続く道。

11/13 11:40

後は茶屋池に舗装道路を下るだけ。

11/13 11:43

途中、池廻りコースの入口があり、茶屋池が望めました。

11/13 11:43

こちらから眺める茶屋池も良い感じ。

11/13 11:45

茶屋池はうすに帰着。

11/13 11:46

茶屋池の水面は、もう波風がたって鏡のようではありませんでしたが、風情はたっぷりとありました。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 サブザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

hina1048

・紅葉は終わっていましたが、周囲に落葉樹が繁る茶屋池は絵になっていました。
・茶屋池や関田峠から往復する黒倉山や鍋倉山は標高差も少なく、手軽なハイキングにお勧めです。
・ブナの新緑や紅葉の時期に訪れてみたい。
・信越トレイルとして歩いてみたい。
・巨木の谷も道がぬかっていない時期に来てみたい。