比企三山(笠山〜堂平山〜大霧山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
天候 | 快晴! でも遠くは霞んで見えました。いよいよ春ですね。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
小川町〜切通しBSは250円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: 北面は凍りついているところが結構ありました。特に笠山西峰直下と定峰峠近くは要注意です。私は使いませんでしたが、軽アイゼン類を活用した方がよいかもしれません。 栗山集落から笠山への登りは山と高原地図の破線ルートです。私は栗山集落近くの登山口から入り、ルートからそれてしまいました。その先のもう一つの登り口から入った方がよいかもしれません。 登山ポスト: 見当たりませんでした。 トイレ: 切通しBS、栗山集落(福島家のマキの近く)、定峰峠にあります。堂平山山頂にある堂平天文台(星と緑の創造センター)のトイレは使用禁止になっていました。 温泉: パトリアおがわ(最寄駅:小川町駅)、不動の湯(最寄駅:大野原駅) コンビニ・売店等: 小川町駅前、切通しBS、定峰峠(茶店)にあります。 山歩きとは直接関わらないかもしれませんが、堂平天文台(星と緑の創造センター)もあります。 堂平天文台 http://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=11574 |
写真
感想
長瀞アルプスのプチ縦走の後で、地図を眺めていて気になったのが大霧山。低山ながら展望がよいらしい。ならばと周辺の山を組み合わせて行ってきました。関東ふれあいの道の一部であることはわかっていましたが、この組み合わせが比企三山と呼ばれることを知ったのは帰ってからでした。
前日の春一番はどこへやら、この朝はずいぶんと冷え込んで水辺の石が白くなっています。切通しバス停から栗山までは舗装道路を一時間ほど。少々長いアプローチですが、ウォーミングアップと割り切って、梅の花がほころびはじめた集落を行きます。ようやく登山口に入ったと思ったら、道すじがはっきりしていたのは途中まで。テープもなくなり、どうやら登山道をそれてしまったようでした。すぐ先に支尾根らしきものが見えたのでそこまで辿り着いて事無きを得ましたが、明らかに読図練習が足りませんね。
外秩父七峰縦走ハイキングコースである尾根道につけば、あとは案内も豊富になります。堂平山ではパラグライダーをしばし見学、展望もまずまずです。遠くは霞んでさすがにスカイツリーは見えませんでした。
思いのほかきついと感じたのは、白石峠から定峰峠まで。やや急なアップダウンが連続して決して侮れません。予定時間を少し超過して大丈夫かなと思いましたが、その後はあっという間に過ぎて計画より20分早く大霧山へ到着しました。
さすが展望の山です。武甲山から浅間山まで見渡せます。午後になり逆光となったこともあってか、くっきりとは見えません(八ヶ岳の雪が空に溶け込んでいました)が、午前中の空気の澄んだ時ならどれほどのものかと思わせます。次回は少なくとも逆に辿ってみたいと思ったことでした。
粥仁田峠からは秩父盆地側へ。反対側の橋場バス停の方が便利ですが、朝とは違うバスにしたかったからでした。でも、大霧山から秩父側へ下りてくる人は少ないらしく、地元の人に珍しがられました。
終わってみれば、これまでの最長に並ぶくらいの山歩き。課題も残りましたが、春の息吹をたっぷり感じるハイキングでした。
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