ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1010840
全員に公開
ハイキング
東海

下田街道 湯ヶ島出口から河津町梨本へ(浄蓮の滝休憩所 旧天城峠、猿田淵、河津ループ橋などを経て)

2016年11月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.0km
登り
987m
下り
962m

コースタイム

日帰り
山行
8:01
休憩
0:45
合計
8:46
7:33
40
湯の国会館バス停
8:13
8:19
40
小戸橋製菓
8:59
8:59
53
9:52
10:13
36
浄蓮の滝休憩所
10:49
10:57
89
12:26
12:33
39
13:12
13:12
137
林道交点
15:29
15:32
23
猿田淵
15:55
15:55
24
七滝ループ橋
16:19
梨本バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 鉄道 三島→修善寺、バス 修善寺→湯の国会館
帰り バス 梨本→河津、鉄道 河津→沼津
コース状況/
危険箇所等
湯ヶ島から浄蓮の滝な散策路は、一部橋がかけています。国道に行くか判断して下さい。
前の昭和の森近辺は著しく良好
ゆうゆうの森から二本杉峠は、まあまあ荒れています
二本杉峠から林道
まあまあなんとかなる。実際実線ですが、これが通常の破線レベル。
林道から猿田淵あたり 通行止めの意味を思い知らされました。崩れ、藪多数も沢を行きますので、途中までは涸沢なのでどうにかなります。
問題は水がある場所。
道は崩れており、ふみあとを探して藪を縫って行きます。腐っても街道筋。創建時に植林された大杉が樹齢200年を迎え、立派であり、道しるべになります。
時折ある石垣や打ち捨てられた人工物に勇気を貰いながら。ルート不明ななかでの高巻が不安でした。爆音がするので、谷の先を見ると国道414を爆走する姿が。これでなんとかなるなと勇気付けられる。
そうこうして、奥に木道が現れました。七滝探勝路です。
釜滝の下への道が塞がれており突き抜けようとも思ったが、二本杉峠からの下りで燃え尽きたので道なりにでた国道を淡々と行きました。
ループ橋を歩く人はレアでしょうね。
梨本から下田の区間は一部不通らしいので、またの機会とします。
その他周辺情報 七滝より下まできたことですし、修善寺までバスで戻るのもいい時間かかりますので、そのまま河津に出てしまい、美味しい海産物を食して帰ろうと。
このため、温泉・食事とも河津の街で組みました。
温泉 踊り子温泉会館 1000円。渡渉をしてるし汚れたので。やや割高ではあります。ただ、最近打たせ湯を稼働しているところって少ないのでレアです。
噴湯がある公園もそばにありますので、そちらへの散策を込みで考えれば決して悪くはないかと。
食事 河津駅前 海広 お値打ちで美味いです。
金目の浜塩焼き定食+生ビール🍺で2200円。
せっかく南伊豆あたりまできたので東海岸名物の金目かなと。
隣の吉丸も良さげでした。
早朝は霧の中でしたが、富士が出ました。田京あたり
2016年11月20日 06:53撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 6:53
早朝は霧の中でしたが、富士が出ました。田京あたり
修善寺駅 昨日の晩に見た特急がまだありました。
この表示番は昔のまま。
2016年11月20日 07:03撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:03
修善寺駅 昨日の晩に見た特急がまだありました。
この表示番は昔のまま。
シートは立派になってます。
2016年11月20日 07:03撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:03
シートは立派になってます。
乗ってきたいずっぱこ
ラブライブサンシャインのラッピング。
キャラはよく知らんが奥駿河湾の三津シーパラダイスあたりが舞台らしく、協賛してるよう。
2016年11月20日 07:04撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 7:04
乗ってきたいずっぱこ
ラブライブサンシャインのラッピング。
キャラはよく知らんが奥駿河湾の三津シーパラダイスあたりが舞台らしく、協賛してるよう。
湯の国会館に帰ってきました。
ここから天城越えを続けます。
天城峠付近の稜線をどう越えるかが思案です。
2016年11月20日 07:31撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:31
湯の国会館に帰ってきました。
ここから天城越えを続けます。
天城峠付近の稜線をどう越えるかが思案です。
朝日で里山の紅葉が美しい
2016年11月20日 07:32撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:32
朝日で里山の紅葉が美しい
出口の飴だそう。
南は天城峠、西は船原峠を控えており、立場のような役割を果たしていたと思われます。
2016年11月20日 07:43撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:43
出口の飴だそう。
南は天城峠、西は船原峠を控えており、立場のような役割を果たしていたと思われます。
左が天城を越えて河津、下田、右が船原を越えて土肥、松崎、西伊豆へ至る
ここには朝6時から営業のスーパーがありました。
ドライブでも山行でもダイブでも使えそうです。
2016年11月20日 07:43撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 7:43
左が天城を越えて河津、下田、右が船原を越えて土肥、松崎、西伊豆へ至る
ここには朝6時から営業のスーパーがありました。
ドライブでも山行でもダイブでも使えそうです。
月ヶ瀬
ここは梅林、最中屋さん、手前に慶応系の病院があります。
2016年11月20日 08:13撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:13
月ヶ瀬
ここは梅林、最中屋さん、手前に慶応系の病院があります。
猪最中
美味なり。
三島駅でも売ってますが本店のが全然美味しいです。
朝8時開店とのこと。
人気店ですのでご注意ください。
2016年11月20日 08:15撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 8:15
猪最中
美味なり。
三島駅でも売ってますが本店のが全然美味しいです。
朝8時開店とのこと。
人気店ですのでご注意ください。
最中屋さんでくつろがせてもらいました。
再開します。
2016年11月20日 08:19撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:19
最中屋さんでくつろがせてもらいました。
再開します。
嵯峨沢館を橋から
高級旅館なので、行ったことは勿論ありません。
2016年11月20日 08:34撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 8:34
嵯峨沢館を橋から
高級旅館なので、行ったことは勿論ありません。
狩野川対岸を並走する道と合流。
この先には東司の神様があります。
2016年11月20日 08:35撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:35
狩野川対岸を並走する道と合流。
この先には東司の神様があります。
東京ラスク
天城湯ヶ島役場あとの一角にあります。
2016年11月20日 08:36撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:36
東京ラスク
天城湯ヶ島役場あとの一角にあります。
東京ラスクの向かい
城廓を建てるかたこんなとこにもいたようです。
これまた新発見。
2016年11月20日 08:37撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:37
東京ラスクの向かい
城廓を建てるかたこんなとこにもいたようです。
これまた新発見。
湯ヶ島温泉街との分岐
2016年11月20日 08:37撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:37
湯ヶ島温泉街との分岐
井上氏跡
井上靖文学碑より、この旧宅のお城の館のような作りがすごい
2016年11月20日 08:53撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:53
井上氏跡
井上靖文学碑より、この旧宅のお城の館のような作りがすごい
うん、城跡にしか見えん。
しろばんばの舞台だそうです。
2016年11月20日 08:53撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:53
うん、城跡にしか見えん。
しろばんばの舞台だそうです。
こちらは井上氏の上の家だそう。
超がつく立派さです。
2016年11月20日 08:54撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:54
こちらは井上氏の上の家だそう。
超がつく立派さです。
湯ヶ島温泉の奥側の入口
2016年11月20日 08:59撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 8:59
湯ヶ島温泉の奥側の入口
落合楼の国道側。
こちらはどうも寂れた印象。
橋が架かっており、元は両側合わせて落合楼。
今ではその両側が橋の中央で別れ、国道側と反対側で別の経営になっています。
反対側の落合楼 村上は、以前いっていますが素晴らしいです。
優雅に個室と昼食と温泉と。
接待やらフルムーンやらデートやらにいいかと。
2016年11月20日 09:00撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:00
落合楼の国道側。
こちらはどうも寂れた印象。
橋が架かっており、元は両側合わせて落合楼。
今ではその両側が橋の中央で別れ、国道側と反対側で別の経営になっています。
反対側の落合楼 村上は、以前いっていますが素晴らしいです。
優雅に個室と昼食と温泉と。
接待やらフルムーンやらデートやらにいいかと。
眼下の紅葉がきれい
2016年11月20日 09:10撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 9:10
眼下の紅葉がきれい
眼下は湯ヶ島から浄蓮の滝への道
谷底が赤い
2016年11月20日 09:18撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:18
眼下は湯ヶ島から浄蓮の滝への道
谷底が赤い
途中から湯ヶ島〜浄蓮の滝間の道を目指すものの橋が落ちており、巻を探す。
トラバース路を踏み分けるとリボンあり。
安堵する
2016年11月20日 09:31撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:31
途中から湯ヶ島〜浄蓮の滝間の道を目指すものの橋が落ちており、巻を探す。
トラバース路を踏み分けるとリボンあり。
安堵する
国道の橋の下に出る
2016年11月20日 09:31撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:31
国道の橋の下に出る
ガードレールの外に縁がないところがあります。
作業道なのでしょうか?
ここに上がって国道を行きます
2016年11月20日 09:35撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:35
ガードレールの外に縁がないところがあります。
作業道なのでしょうか?
ここに上がって国道を行きます
梅の木橋というところの先に出たようです
2016年11月20日 09:36撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:36
梅の木橋というところの先に出たようです
浄蓮の滝休憩所 こんな標識あったんですね
2016年11月20日 09:52撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:52
浄蓮の滝休憩所 こんな標識あったんですね
正面の一条が浄蓮の滝
昨日の疲れやら、歩道からの脱出やらの疲労で、脚に結構きているので、今回はスキップ。
無駄な体力は使いません。
2016年11月20日 09:54撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 9:54
正面の一条が浄蓮の滝
昨日の疲れやら、歩道からの脱出やらの疲労で、脚に結構きているので、今回はスキップ。
無駄な体力は使いません。
わさびジェラートに豆腐ジェラート
やりすぎました。量が多すぎでした。
豆腐ジェラートは豆乳をイメージするとよいかと思います。
わさびは悪くないけど量食べない方がいいかと思います。
2016年11月20日 10:00撮影 by  SH-02H, SHARP
2
11/20 10:00
わさびジェラートに豆腐ジェラート
やりすぎました。量が多すぎでした。
豆腐ジェラートは豆乳をイメージするとよいかと思います。
わさびは悪くないけど量食べない方がいいかと思います。
上が切れちゃいました
伊豆の踊子の像です
河津七滝にもあります。
2016年11月20日 10:09撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 10:09
上が切れちゃいました
伊豆の踊子の像です
河津七滝にもあります。
鮎の塩焼きで締め。
いい加減先に進みます
2016年11月20日 10:13撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 10:13
鮎の塩焼きで締め。
いい加減先に進みます
昭和の森 到着
2016年11月20日 10:49撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 10:49
昭和の森 到着
なんか、外でお茶の催しでもやってたんでしょうか?
2016年11月20日 10:53撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 10:53
なんか、外でお茶の催しでもやってたんでしょうか?
ここから滑沢渓谷までは整備状態が良すぎるほど
2016年11月20日 10:57撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 10:57
ここから滑沢渓谷までは整備状態が良すぎるほど
柵内の紅葉がきれい
2016年11月20日 10:58撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 10:58
柵内の紅葉がきれい
滑沢渓谷方面への入り口です
カウンタがいらっしゃります
2016年11月20日 11:00撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:00
滑沢渓谷方面への入り口です
カウンタがいらっしゃります
突如石畳
明らかに街道跡
なんだか熊野古道の様相です
2016年11月20日 11:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:27
突如石畳
明らかに街道跡
なんだか熊野古道の様相です
川原沿いの広場であり、人がいた雰囲気です
2016年11月20日 11:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:27
川原沿いの広場であり、人がいた雰囲気です
こんな堀まで
2016年11月20日 11:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:27
こんな堀まで
天城ゆうゆうの森入口のバス停
2016年11月20日 11:33撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:33
天城ゆうゆうの森入口のバス停
このように天城ゆうゆうの森入口はがっちり鍵がかかってます
2016年11月20日 11:33撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:33
このように天城ゆうゆうの森入口はがっちり鍵がかかってます
天城ゆうゆうの森に理由は知りませんがレトロな鉄道あり
2016年11月20日 11:38撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:38
天城ゆうゆうの森に理由は知りませんがレトロな鉄道あり
テン場経由の道で標識に沿ったのですが、詰んで薮でございます
突き抜けました
2016年11月20日 11:44撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:44
テン場経由の道で標識に沿ったのですが、詰んで薮でございます
突き抜けました
道はわかるがだいぶ崩れてますなあ。
2016年11月20日 11:58撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:58
道はわかるがだいぶ崩れてますなあ。
ごつい岩が鎮座
2016年11月20日 11:58撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 11:58
ごつい岩が鎮座
渡渉ポイント
もとは橋があったと記載在り。
難なく渡れると思います。
2016年11月20日 12:03撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:03
渡渉ポイント
もとは橋があったと記載在り。
難なく渡れると思います。
その先にこんな橋が
途中壊れてるし、下、高低差ないのでこの橋は乗らない方がいいと思います。
2016年11月20日 12:05撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:05
その先にこんな橋が
途中壊れてるし、下、高低差ないのでこの橋は乗らない方がいいと思います。
ぼけてるが東屋
二本杉峠到着を示す
2016年11月20日 12:26撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:26
ぼけてるが東屋
二本杉峠到着を示す
二本杉峠のこの標識相変わらずわかりにくい・・・
2016年11月20日 12:26撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:26
二本杉峠のこの標識相変わらずわかりにくい・・・
二本杉歩道の説明があります。
この道を実際行ったわけですが…。
2016年11月20日 12:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:27
二本杉歩道の説明があります。
この道を実際行ったわけですが…。
二本杉はこれか!
2016年11月20日 12:33撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:33
二本杉はこれか!
二本杉に違いなし
2016年11月20日 12:33撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:33
二本杉に違いなし
やや不安を感じつつ歩くとこの標識が。
2016年11月20日 12:37撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:37
やや不安を感じつつ歩くとこの標識が。
尾根を越して谷筋に降り始める箇所
御地蔵さんあり
二本杉峠からここまでは天城稜線の河津側を高度をほぼ保っていくトラバース路であり、ここから河津七滝まで沢筋を下っていきます。
2016年11月20日 12:53撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:53
尾根を越して谷筋に降り始める箇所
御地蔵さんあり
二本杉峠からここまでは天城稜線の河津側を高度をほぼ保っていくトラバース路であり、ここから河津七滝まで沢筋を下っていきます。
峠茶屋跡とのこと
2016年11月20日 12:57撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:57
峠茶屋跡とのこと
峠茶屋跡らしい広さです
2016年11月20日 12:57撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 12:57
峠茶屋跡らしい広さです
荒れてはいるものの、植林された杉を目安に進みます
2016年11月20日 13:07撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:07
荒れてはいるものの、植林された杉を目安に進みます
これがあれば間違いなし
道であることを確信できます
2016年11月20日 13:07撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:07
これがあれば間違いなし
道であることを確信できます
林道にでました
2016年11月20日 13:12撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:12
林道にでました
ここから林道より道に入っていきます
2016年11月20日 13:13撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:13
ここから林道より道に入っていきます
こんな感じで白いのがあって、引っこ抜くと標識でした。
2016年11月20日 13:37撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:37
こんな感じで白いのがあって、引っこ抜くと標識でした。
標識があった木ごと沢に落ちていたということ。
崩れまくってることを示す痕跡です。
2016年11月20日 13:36撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:36
標識があった木ごと沢に落ちていたということ。
崩れまくってることを示す痕跡です。
壊れた橋
先端が死んでます
2016年11月20日 13:40撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 13:40
壊れた橋
先端が死んでます
壊れた橋と岩で胎内のよう
2016年11月20日 13:40撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 13:40
壊れた橋と岩で胎内のよう
薮だったり、崩落だったり、沢に水があってそのまま行くのも厳しかったりするため、踏み跡を見ながら高巻しました。
そのせいで却って不安になり、道がわかる程度まで上がってみました。
よく見ると対岸に白い一条が。
爆音が聞こえており、国道近しを感じていましたが、国道414を爆走する車たちを視認。
現在地を概ね察することができ、何とかなりそうと希望が湧きました。
2016年11月20日 14:25撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 14:25
薮だったり、崩落だったり、沢に水があってそのまま行くのも厳しかったりするため、踏み跡を見ながら高巻しました。
そのせいで却って不安になり、道がわかる程度まで上がってみました。
よく見ると対岸に白い一条が。
爆音が聞こえており、国道近しを感じていましたが、国道414を爆走する車たちを視認。
現在地を概ね察することができ、何とかなりそうと希望が湧きました。
人工物を発見した。
崩落対策のようです。
昭和57年。
このころはまだ二本杉歩道をまじめに保存するつもりだったのでしょうか?
ただ、土石流対策の治山事業だったのでしょうか?
おかげで、当時の踏み跡をうまく活用させていただきました。
2016年11月20日 14:34撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 14:34
人工物を発見した。
崩落対策のようです。
昭和57年。
このころはまだ二本杉歩道をまじめに保存するつもりだったのでしょうか?
ただ、土石流対策の治山事業だったのでしょうか?
おかげで、当時の踏み跡をうまく活用させていただきました。
対岸は柱状節理。
しかし、河津川と合流するのは対岸である。
どこであちらへ戻ろうか…。
2016年11月20日 14:46撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 14:46
対岸は柱状節理。
しかし、河津川と合流するのは対岸である。
どこであちらへ戻ろうか…。
色々探してここで渡った。
2016年11月20日 15:00撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:00
色々探してここで渡った。
対岸を見ると人工の堤。
人が入る領域ということか。
2016年11月20日 15:07撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:07
対岸を見ると人工の堤。
人が入る領域ということか。
猿田淵遊歩道とある札が落ちていた。
整備された踊子歩道への合流の証
2016年11月20日 15:25撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:25
猿田淵遊歩道とある札が落ちていた。
整備された踊子歩道への合流の証
踊子歩道
2016年11月20日 15:25撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:25
踊子歩道
このハシゴの先は…。
2016年11月20日 15:26撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:26
このハシゴの先は…。
これが本来来るべき二本杉歩道のようだ
ピンクリボン、対岸に階段が見られた。
こちら側の方が迷いは少ないのかもしれない
2016年11月20日 15:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:27
これが本来来るべき二本杉歩道のようだ
ピンクリボン、対岸に階段が見られた。
こちら側の方が迷いは少ないのかもしれない
滑滝の感じ
2016年11月20日 15:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:27
滑滝の感じ
ここをくぐっていくことができるがこちら方向が何かは書いてありません。
意味深であり、二本杉歩道入口なのだと思います。
2016年11月20日 15:27撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:27
ここをくぐっていくことができるがこちら方向が何かは書いてありません。
意味深であり、二本杉歩道入口なのだと思います。
猿田淵
2016年11月20日 15:29撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:29
猿田淵
国道から、長次郎〜猿山〜三蓋山の稜線を望む
2016年11月20日 15:42撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:42
国道から、長次郎〜猿山〜三蓋山の稜線を望む
天城稜線を望む
2016年11月20日 15:43撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:43
天城稜線を望む
山が色々
万三郎は中々わからない
2016年11月20日 15:43撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:43
山が色々
万三郎は中々わからない
ループ橋を行く
正面は湯ケ野
運転手だともう運転に集中してないと危ないところであり、景色はいいがそれを見ているわけには行かない難所です。
2016年11月20日 15:55撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:55
ループ橋を行く
正面は湯ケ野
運転手だともう運転に集中してないと危ないところであり、景色はいいがそれを見ているわけには行かない難所です。
ループ橋から眼下に梨本、湯ケ野が見える
2016年11月20日 15:56撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 15:56
ループ橋から眼下に梨本、湯ケ野が見える
ループ橋のループと、七滝の旅館街
2016年11月20日 15:56撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:56
ループ橋のループと、七滝の旅館街
ループ橋から七滝の旅館街
2016年11月20日 15:59撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 15:59
ループ橋から七滝の旅館街
梨本バス停
本日はここで打ち止め
二本杉峠からの下りで燃え尽きました
2016年11月20日 16:20撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 16:20
梨本バス停
本日はここで打ち止め
二本杉峠からの下りで燃え尽きました
河津 峰温泉大噴湯公園にて、大噴湯
2016年11月20日 16:33撮影 by  SH-02H, SHARP
1
11/20 16:33
河津 峰温泉大噴湯公園にて、大噴湯
河津 峰温泉大噴湯公園にて、ふんとう君
こんな立派な石碑が立ってました
2016年11月20日 16:34撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 16:34
河津 峰温泉大噴湯公園にて、ふんとう君
こんな立派な石碑が立ってました
お風呂
2016年11月20日 16:38撮影 by  SH-02H, SHARP
11/20 16:38
お風呂
夕飯
美味い!
2016年11月20日 18:04撮影 by  SH-02H, SHARP
3
11/20 18:04
夕飯
美味い!

感想

天城越えの車道は沼津・三島エリアから南伊豆に突き抜ける快走路。
海遊びのうち波乗りするには東寄りの海岸に出る必要があり、波乗りしていたころはよく通っていました。
ダイビングでもハンマーヘッドシャーク狙いに弓ヶ浜へ行き、神子元島へ行ったものです。
観光でも、河津・白浜・下田・石廊崎など。
これらに行くのに天城越えルートは重宝します。
なので、まあ、基本的によく知った地ではあります。

天城越ルートとしては、踊子歩道で旧天城トンネルを抜けて旧国道を行くのがオーソドックスのようです。ただ、このルートは以前に車で突き抜けてますし、今の天城峠稜線に行くときにも見ているしで、どうにもしっくりこない。
やはり天城越えは徒歩で突き抜ける元来道でやろうと。
街道ウォーカーのサガでしょうか。

不安は、二本杉峠から河津方面への道の状況。
不通とあるが、どの程度なのか?
ここがポイントでした。

結果ですが、コースに書いた通り、想定を遥かに上回る二本杉峠から河津側の崩壊ぶりで正直驚きました。
ここまでくると再整備するには林道の改修で道を付け替える他なく、それほどまでに崩壊しています。
倒木、薮はともかく崩落による道喪失は厳しいものがあります。
涸沢ならまだしも、水があるともはや沢登りの世界。
そう簡単に直せるものではなく、また、直してもすぐに崩れるだけ。
山と高原の地図「伊豆」は破線になっていますが、事実上 廃道だと思ってください。
散乱するペットボトルや弁当の容器が道標でした。
通行止めは納得です。

道中では本当に下に降りれるのか不安になりながら、でも現国道414号の快走路から轟く爆音がかなり近いことから、もう一息のはずと鼓舞して進みました。
高巻とは言っても明確に踏み跡ができており、また崩れて落とされないように注意して進みます。
そうして下ってくると対岸に美しい柱状節理の岩壁が広がり、頑張ったご褒美に思えました。
渡渉では久々に靴・靴下を脱いで、膝までたくしあげて渡りました。凍てつく冷たさではなかったのが救い。
そうこうしてどうにか人工の階段・橋らしきを見つけました。踊子歩道・七滝探勝路です。これは観光地によくあるがっちり整備のもの。下れば七滝温泉街、脇は国道414。いずれにせよ下界が見えたということです。
この区間が核心でした。
本州の南に突き出すエリアは軒並み多雨地帯であり、地殻的にも不安定なためかとにかく崩れが多いです。
紀伊半島の熊野古道と同じ匂いを感じました。
そして、実際に稜線の南側はそういう地帯であり、脆いうえに急峻で崩れが激しいところ。
沼津・三島方面との連絡路が現在国道414と136で機能しているため、この道路さえあれば昔道は崩れるままにどうしてもなってしまう。
そういうことを感じます。
新道ができれば旧道はおざなりになる。
如何に崩れやすくとも他に道がなければ極力維持を試みる。そういうことです。

河津七滝は七滝を上からめぐるのも楽しみにしていたのですが、釜滝から先、降りるところが塞がれているように見えました。
ちゃんと下に行けるという話もありますが、釜滝へもかなり落とされる感じで、正直ここまで来るのに力尽きた身としては、滝見飽きました、渓谷もううんざりですとそんな感じ。七滝の温泉街にサクッと降りたいというのみでした。
七滝探勝路の通行止めも、二本杉歩道ほど荒れていることはないでしょうから突き抜けても良かったとは思いますが、滝を見たいという気持ちはもはや微塵もなく、ひたすら降りて下界に出たい一心。
そのため、結果的には国道に回されても、勝手知ったる日常の世界に戻れた安堵感の方が大きかったです。時間はロスになったはずですが、ループ橋からの景色が見れてむしろ良かったと思います。
さすがにむかついたので意地でも七滝温泉街には寄りませんでしたが。
国道に出てしまえばバス通りなので、どうとでもなります。
ただ、下田への古道と今日の車道は基本異なりますので、その分岐である湯ケ野まで刻むことを目標に歩きました。ただ、一時間に一本のバスなので、乗り過ごしたくはないため、途中で打ち止めにしました。

その分、河津で温泉・夕食を堪能し、リフレッシュ。疲れましたが、まあまあの手ごたえは会ったかと思います。

例によってウォーキングシューズできてますので、足裏の滑り止めはトレッキングシューズや、アプローチシューズに比べると心もとないものがありました。
二本杉峠からの道は正にそれが出て、いつものトレッキングシューズにすればよかったも思いましたが、どうにかできました。
これまでの山行の成果でしょうか。

天城は晴天の紅葉シーズンとあって時間とともに人、車、バイクと往来が多かったです。
月ヶ瀬の猪最中は美味しかったですし、湯ヶ島側の道の駅 浄蓮の滝では休息をとり
、天城越えでは紅葉を愛で。
道の駅は双方ともいつもながら、いつも以上に賑わっていました。
天城越え(昭和の森)ではなんかEV車のPRイベントやってましたね。
道中、紅葉もいい感じでした。

おとなしく旧天城トンネルを通る道で行けばもっと先まで当初予定通りに行けたことでしょう。しかし、今回のルートもこれはこれでよかったと感じています。
但し、二本杉歩道の河津側が相当いってますので、覚悟は必要です。

とにかく、下田街道の難関は終えました。
続きはいずれやろうと思います。

整備された街道筋しかいかない人は決して行かないことです。
流されて溺死されては困ります。
もしいかれる方は、山歩きの中でも険峻な難路と心してかかって下さい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:826人

コメント

春になると河内桜は綺麗でしょうね。
HHHさん こんばんは(^.^)
すごい楽しそうです。(´▽`)
街道歩きもされて、下調べをかなりされたのですね。
河内桜は綺麗で直に見ながらの歩きもいいでしょうね。
お疲れ様でした。
2016/11/23 21:10
河津桜、中々です。
河津桜の特徴は、染井吉野と比較すると、開花期間が長いです。開花時期が通常2月頃と早いです。そして、色がやや赤みが強いです。
そんな諸々のことがあって、近年、河津桜は色んなところに植樹されているように思えます。
但し、河津桜は開花期間中。ものすごい人出となります。また、駅周辺ではライトアップもあります。
なお、伊豆には河津桜以上に早く開花する桜がありまして、熱海のあたみ桜は1月後半が見頃です。熱海梅園もほぼ同時期ですので、今の河津桜の時期の込み具合を考えると自分は1月後半の熱海の方がお勧めですかね。
いずれにせよ時期的に、宮城からは避寒にもなっていいかもしれません。

サバイバルなところはせめて好天の日を選ぶ。
荒れているときには安全なところに変更する。
日曜は晴天という予報もまた今回のルートを選択する決め手にもなりました。
が、正直かなりデンジャーで同じルートはご免ですね。
これなら道なき尾根を行く方がよほど安全ですもの。

さて、街道歩きは、前日のレコで書いた通り、山に嵌る前、体を習慣として動かしていた手前、体力を持て余し、喪失感を埋めるためのものでした。
街道歩きは、鉄道、車の有難みと、それができたために衰退するところ、栄えるところを知らしめられます。
今でも、両側に家があり拡幅できない集落を通る道を車が通れるようにバイパスルートが作られますが、それが為されるとその集落には住民以外誰も来なくて大概は寂れていく。
そんな感じで、古道を行くとき思うのは、道は人が必要性を感じメンテすることで残るものということです。ニーズがなくなれば野に帰ります。
薮化は低山こそ厳しく、あっという間に踏み跡が消えていきます。
今も必要とされているところは拡幅されて舗装道路になってますし、いらなくなっても平地なら農道に流用されていたりします。
山道も必要なら登山道として整備されるし、人の踏み跡が道を作るということです。
人が入りすぎると荒れるという話もありますが、全く入らないと荒れ放題です。

只の林道歩きだと苦しいと感じる人も多いかと思いますが、主要道路を道々歩きながら、昔人のように想像力膨らませてやればそれなりに楽しみが見いだせるかと思います。
札所巡りもその類かと。西国三十三箇所徒歩巡礼はまたやれと言われたら苦しいですが。

下田街道の先は気が向いたらでしょうか。
今回の天城越え達成で結構満足しちゃいました。

因みに12月後半に予定している博多駅〜鹿児島中央駅は旧街道を調べ始めてますが、熊本南部の八代まではいいもののその先の熊本〜鹿児島間の山岳地帯が中々に厳しそうです。
日照時間が短いこの時期、街道に拘るか日程優先か試案が必要そうです。
2016/11/23 22:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら