恵那山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
0600 駐車場発
0630 登山口
0745/0755 6合目
0820/0825 8合目
0855/0910 山頂
0915/1010 避難小屋
1145 登山口
1215 駐車場
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
靴:シリオP.F.301
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感想
恵那山へ。神坂峠ルートは長いのでパスして、広河原ルートを行くことにした。GW中に行くつもりだったのだが、残雪が多そうなので一週間待った。が、結論から言えば、あんまり気にする必要はなかったようだ。しかし、待った甲斐あってか、快晴、絶好の山歩き日和。
中央道園原ICから林道を10分強で、駐車場に着く。村中、花桃が綺麗。駐車場から先の林道は、舗装されているのだが車両通行止め。林道の情報は阿智村役場のWebで得られる。
6時に駐車場にを出発して、林道を半時間ばかり歩くと登山口がある。まずは沢を渡るのだが、増水時には渡るな、ということになっている。つい数日前まで大雨が続いていたので心配していたが、沢は普通の水量で、問題なく渡れた。
すぐに急登が始まる。運動不足なのでゆっくり歩く。出発時は肌寒かったが、登り始めるとすぐに暑くなった。結局、すぐに上着を脱いで、山上までTシャツ一枚で過ごした。1合目から9合目まで、丁寧に道標があるのでわかりやすい。地図にある1716m地点は、5合目のちょっと上の窪みらしが、目印もなく、どこだかよくわからない。6合目から残雪がちらほら。9合目から上で残雪の上を歩くが、残雪は30cm程度で、軽登山靴で大した問題もない。ルートファインディングも、10m先も見えないような濃霧にでもならない限り雪があっても問題ないだろう。
残雪が終わると、ひょこっと広場に出た。まさかと思ったが、それが山頂であった。あっけない上に、本当に何もない。ただの林の中の登山道の広場である。景色も何もない。やぐらがあるが、登ってみたところで何も見えない。山頂から北に5分ほどのところにある避難小屋の裏の岩の上から、かろうじて、御岳と南アルプスを拝むことができた。黄砂の影響か、くっきりとした景色ではなかったが、何も見えないよりはよっぽどましだ。それにしても南アはまあ、見事に壁だな。また行きたくなってきた。
下りは下るだけ。残雪の下りは面白い。帰りは昼神温泉の公営浴場湯ったり〜な昼神に寄って汗を流した。ぬるっとした湯質がなかなかよい。
ところで広河原ルートは、当の恵那山自体を望むことが殆どできない。これだけが残念だった。恵那山のどっしりとした山容は、中央道の神坂付近から眺めるのがいちばん格好良いかもしれない。
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