笠山・臼杵山・笹山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 790m
- 下り
- 792m
コースタイム
↓(徒歩30分)
11:35 11:40 林道白萩線分岐
↓(徒歩70分+昼食)
13:05 13:20 笠山山頂(笠山神社往復含む)
↓(徒歩20分)
13:40 13:45 笹山登山口
↓(徒歩5分)
13:50 13:50 臼杵山山頂
↓(徒歩5分)
13:55 14:25 笹山山頂
↓(徒歩15分)
14:40 14:40 七重峠(笠山峠?)
↓(徒歩40分)
15:20 15:25 白石車庫バス停
↓(徒歩35分)
16:00 --:-- ヤマメの里公園駐車場
(以下略)
天候 | 快晴。気温が高いため展望はあまり良くなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白石車庫バス停にも駐車スペースがあるようだ。 白石車庫バス停の少し先に有料駐車場もあった(500円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎コース ・歩きやすい道が整備されている。七峰縦走の標識が随所にあるが、車道を横切る際に登山道の続きを見失う恐れはありそうだ。 ・笹山は縦走コースから外れたところにあり、入口に標識がないので注意が必要である。笠山から堂平山方面に向かい、林道を横切り、再び林道と高さが等しくなったあたりで林道に出ると良い。 ・登山日時点で笠山の北側斜面や林道の日陰部分に雪や凍結が見られた。アイゼンはあると心強いが、無くても困ることはなかった。 ◎登山ポスト ・見かけた覚えがない。 ◎トイレ ・ヤマメの里公園にある。駐車場から朝日根橋を渡り、すぐ左折して200m位進む。 ・皆谷から林道を登り、尾根に出てすぐの林道白萩線分岐にもある。 ・白石車庫バス停から県道11号にでてやや左に進んだところにもある。 ◎ 水場 ・ヤマメの里公園のトイレにある。 ・白石車庫バス停付近のトイレにもある。 |
写真
感想
好天続きだと何とも思わないが、いざ今後天気が崩れるとの予報が出ると、一登りしておこうかという気になるのはいつものこと。今回は、これまで付近を通りながらも、幾度も登り過ごしてきた笹山に照準を絞る。笹山は、名前の似通った笠山と、一等三角点が埋まる堂平山に挟まれた地味な山で、有名な某鉄道会社主催の七峰縦走のルートからも僅かに外れている。ただ、登山地図によると展望は良いらしい。気楽なハイキングなので、駐車場についたのは11時少し前であった。
ヤマメの里公園駐車場の利用は、今回が初めてではない。前回は、観音山登山(ヤマレコ未掲載)で利用させてもらった。観音山は、登山道不詳で、山頂らしき部分に建造物の廃墟がある奇妙な山で、尾根を北上すると採石場に出てしまう。今回は笠山まで一般的なルートを通るので、その点は安心かと思われた。歩き始めて30分ほどで、尾根を通る林道にぶつかる。さらに少し進むとロウバイが綺麗な花を咲かせていた。後ろ髪を引かれつつ、時間切れでロウバイすることのないよう、先へ向かうことにする。
道標に導かれ、山道に入り、再び林道に出たところまでは良かった。しばらく林道を歩くのが正規ルートだったようだが、正面に踏跡を見つけ、ルートを探りつつ進んでしまう。徐々に道はウソ臭くなり、地図上のルートとの相違を確信する。何とか林道に這い上がり、本道に合流することができた。どうやら旧道を進んでしまったらしい。最終的に目的地に到達するにせよ、紛らわしい部分は山行を通じていくつか見られた。
正規ルートに合流し、昼食を済ませて笠山に向かう。と、山頂方面から法螺貝を吹く音と「〜ソワカ」という合唱が近づいてくる。昨年の八海山登山で、修験者は登山中一般登山者に話しかけないということを悟っていたので、黙ってすれ違おうとすると、元気に「こんにちは」と挨拶して下さる方もいた。大抵、白装束のすそが泥だらけになってしまっている。それほどまでに、笠山北面の路面状況は厳しい。
ぬかるんだ斜面を慎重に登ると、まもなく笠山山頂だ。山頂からは一方向ではあるが、展望が開ける。少し進むと、笠山神社の祠がある。ここで一休みするはずであったが、鎖から開放され、散歩がてら登ってきた犬に付きまとわれたので早々に退散する。笠山からの下りでは、大人数の団体とすれ違う。縦走路から離れて、今度はお目当ての笹山を目指す。
林道から笹山へは、10分ほどの登りである。途中、地図に記載のない峰に臼杵山との山頂標を見つける。笹山山頂では、2人の方がラジコン・グライダーを飛ばされていた。お話を伺うと、天気次第で東京スカイツリーも望めるとのこと。残念ながら、この日は快晴ながら、遠方は霞がかかってしまっていた。飛翔するラジコン・グライダーを目の当たりにしながら談笑することしばし、お先に山頂を後にする。
笹山山頂からは白石車庫まで林道を横切りつつの下山となる。途中、火災発生のアナウンスが聞こえ、山火事に巻き込まれたらひとたまりもないとヒヤヒヤしながら下る。結局火災に巻き込まれることは無かったが、帰りの運転中に数台の消防車とすれ違うこととなった。惨事に至らなかったことを願いたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する