百里ヶ岳

2016年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 01:41
• 距離: 5.2km
• 登り: 427m
• 下り: 445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:33
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:42

15:03 おにゅう峠
15:15 15:15 根来坂峠
15:51 16:00 百里ヶ岳
16:32 16:32 根来坂峠
16:45 おにゅう峠

◆百里ヶ岳の前に登った蛇谷ヶ峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1015607.html
◆2012年11月の百里ヶ岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-594055.html

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おにゅう峠の路肩に駐車

写真

11/26 14:58

林道小入谷線が江若国境稜線を越えるおにゅう峠が起点です。

11/26 15:13

林道を滋賀県側に少し戻ったところから尾根に取り付き、871mピークを越えると、梢越しに目指す百里ヶ岳が見えてきます。

11/26 15:16

鯖街道が越える根来坂峠。峠を往来する人々を見守ってきた二体の峠地蔵が安置されています。

11/26 15:21

次のピークを過ぎると、太いブナが林立する斜面を下ります。

11/26 15:27

杉の植林と自然林を左右に分ける尾根を登り返すと、やがて小入谷越から上がってきた道と合流し、

11/26 15:38

小刻みにアップダウンを繰り返し、木々が途切れたところからは、

11/26 15:39

右手には、琵琶湖の対岸に伊吹山や鈴鹿山脈が見通せます。

11/26 15:46

ブナ林の急斜面を登り切ると、

11/26 15:52

木地山一等三角点のある百里ヶ岳の頂上に到着します。

11/26 15:55

北方には若狭湾が見通せ、敦賀半島、常神半島、内外海半島など入り組んだ海岸線の様子が見て取れますが、あいにく雲が多くなってきたため百里の展望とまではいかず、白山の姿を見ることはできません。

11/26 16:07

暗くならないうちに戻るべく頂上を後にして、来た道を引き返します。先ほど登った蛇谷ヶ峰や武奈ヶ岳などの比良山系を眺めながら下り始めると、

11/26 16:11

琵琶湖の対岸の伊吹山の彼方の空は、ほんのりと赤みを帯びてきます。

11/26 16:41

若狭湾を眺めながら歩き、

11/26 16:56

おにゅう峠に戻り着きました。峠に立つ道標が示すのは、左手に京都、右手に小浜。北陸新幹線のルートの決定が大詰めを迎えつつありますが、かつて京の都に若狭湾で獲れた鯖を運んだ道を新幹線が通り抜けるのは、いつの日のことなのでしょうか？

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

午後から下り坂との天気予報にもかかわらず、蛇谷ヶ峰では意外と天気が良かったので、続いて百里ヶ岳に向かいます。時間の制約からおにゅう峠からのお手軽コースとしますが、さすがに移動途中で雲が広がり始め、おにゅう峠に到着する頃には青空の面影はどこへやら。頂上からも遠望は叶いませんでしたが、短時間とはいえ、初冬の雰囲気を漂わせる高島トレイルの一端に触れられたので良しとしましょう。