高尾山(溶けかかった雪と紅葉:紅葉台から戻る)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 866m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
溶けた雪でぐちゃぐちゃ。特に紅葉台から小仏方面は論外。 |
写真
装備
備考 | アイゼンを持参したが、不要だった。 |
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感想
2日前に降ったの雪の残りと紅葉が見られるかと行ってみた。
電車で行く途中までは晴れで、地平線近くの雲は気になっていたが、近づくにつれて雲が多くなり、高尾山口駅に着くと完全に曇り。
登りは6号路を使ったが、斜面には雪が見られるが、路面上の雪は橋の上を除いてほとんどなし。いわゆる登山客しかいないためか、それほど混んではいない。
山頂まで来ると、1号路から合流して人が急に多くなる。富士山は雲のために全く見えず。
当初の予定では小仏から下りるつもりだったので、小仏方面に進んでみた。高尾山から下りる階段は石張りなので問題なし。そこから紅葉台に登るが、ここも傾斜がそれほどでもないので問題はない。紅葉台は散りかけているがまだ紅葉が残っていた。
ここまではなんとか行けたが、その先の小仏に向かう下りの階段が、急な上に、階段1段1段の足場に雪が溶けた水が溜まっていてぐちゃぐちゃでどうしようもない。また、滑らないように注意するため、大変なストレスがかかり、快適ではない。アイゼンも念のために持ってきていたが、全くそういう状況ではない。戻るか戻るまいか悩みながら途中まで階段を下りたが、あきらめて戻って紅葉台で昼食とした。これは下りるより登る方が断然楽。しかし、小仏方面にそのまま向かう人が結構多かったのには驚いた。そういえば、6号路で、トレイルランのグループが陣馬まで往復するようなことを喋っていたが、どうなったのか……
帰りは山頂を迂回して、5号路→4号路(吊り橋コース)。北斜面だからまだ大丈夫かと思ったが、こちらも雪が溶けて&人が歩いて、かなりぐちゃぐちゃになっていた。4号路は、登山者ではない、ふつうの靴を履いたライトな人も1号路から入ってきていて、大変に悲惨なことになっていた。
1号路に合流すると、恐ろしいほどの人の数。流れに逆らうように下りる形となった。雪が降った後でなかったら、さらに人が多くて大変だったかもしれない。紅葉の時期の高尾山とはこのようなものか。舗装してあるが石が埋め込んであるので、これが結構滑りやすい。
路面の状況はアレだったが、11月に高尾山に雪という体験ができたことと、紅葉はほぼ終わっていたが雪の上に落ちた紅葉を見られたのは面白かった。
しかしこの感じだと、この先1週間程度は奥多摩とか奥武蔵の近辺の山も含めて、ぐちゃぐちゃでどうにもならないかもしれない。
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